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CV:久野美咲

概要

トラの持つ人工ブレイド。

他のブレイド達と異なり、改造によって能力を高めることが出来る。

彼女のメタルボディには男の子の夢が詰まっている。(公式HPより抜粋)

トラの祖父・センゾー博士が発案し三代に渡って作り続けられトラの代で完成した世界初の人工ブレイド。

ブレイド適性の無いトラとも問題無くリンクし、負担無しに通常のドライバーとブレイド同様の能力を発揮できる。

それどころか、無改造のデフォルト状態ですらレアブレイドに匹敵する性能を持ち、モードチェンジでブレイド3体分の仕事ができ、性能を自由に改造してさらに強化できるという本作屈指の超高性能ブレイドである。

単独で飛行する能力や怪力を持っているなどハナ単体の能力も優れている。

口調においては、丁寧語にノポン族製の為か趣味か、語尾に「も」を付けて話す。(ハナ自身は、語尾について答えようとすると自爆するらしい)

ノポン族が作ったのに何故人間の女性型なのかは不明だが、単純にトラたち一家の趣味による物が大きいと思われる。

ちなみに、ハナJDが完成された後にはタテゾー博士はミジンコより小さい「ヤングジャスティス」なる物を作ろうとしているが、2ミリすら満たない小ささで戦力となるかどうか疑問が残る。また、ハナJDの作成前でも同じような趣旨の事を言っており、タテゾー博士は「パワーは従来どおり、これぞまさにアン…」と言っているがピー音で伏せられているため詳しいことは不明である。(恐らくあの世界最小のヒーローのことであろう)

人工ブレイドとしての特徴

上記にあるように、人工的に製作されたブレイドであるというちょっと特殊な立場にある。

そのため、本人は「ホンモノのじゃない」とどこかで思っている節があり、色々な種族が存在するゼノブレイド2の世界におけるロボットや人工生命体のような側面がある。

その一方でホンモノじゃないが故にブレイドの力を奪うような兵器や罠の影響を全く受けず、幾度となくその特性に助けられることとなる。

ただし、トラ一家の技術を狙う悪党も存在しており、バーン会長はトラの父・タテゾー博士のもとにムイムイをスパイとして送り込み、その後センゾー博士をムイムイの手で死亡(実は未遂)させ、タテゾー博士を脅し人工ブレイドを量産させた経緯を持つ。

その結果、零号機(ハナの姉)にあたるキクはムイムイによって改造され街を襲っていた(後にレックス一行によってコントロールが戻りタテゾー博士が復旧させた)。また、巨大人工ブレイドとなるサクラをバーン会長が開発し、それを操縦してレックス一行に襲いかかる。

事態が収まった後でもそれの影響は大きく、バーン会長の取引先であるイーラの手に渡った後はホムラの捕獲に成功させており、間接的ながら世界の混乱に陥れている。

なおストーリー後半にはキクの修理も終わり、ハナとは良好な姉妹関係を築いている。ラストダンジョン突入後に発生するサブクエストでは、タテゾー博士とキクの協力を得てハナは更なる姿に目覚める。

モード

彼女には基本形態であるハナJSの他にも形態があり、これらはストーリーの進行やサブクエストを経て、モードチェンジできるようになる。

なおこれらは他のブレイドのブレイドスイッチと同じように自由に切り替えられる。

ハナJS

ハナの基本形態で、メインストーリーでは一部を除いてこの姿で登場する。

JSは「ジェット(Jet)・スパーク(Spark)」の略。

デフォルトでは地属性の防御ロールで、ハナシールドというドリルの付いた大盾で戦う。

デフォルトの武器で判る通り凄まじく堅牢な防御能力を持ち、序盤から終盤まで強力なタンク役として活躍する。

もちろん改造で他の戦略に変更することも可能。

ハナJK

5章の終盤で彼女のエーテル炉を点火することで解禁される。

おさげだった髪パーツはツインテールとなり、服装はメイド服になった。

JKは「ジャスティス(Justice)・ナイト(Knight)」の略。

デフォルトでは火属性の防御ロールで、ハナアームズという一対の手甲で戦う。

JSと比べて回避能力が高く、回避盾として優秀である。

ハナJD

ストーリーを進めただけでは登場せず、8章の途中(ラスダン突入可能になった時点)からタテゾー博士に依頼されるサブクエストをクリアすることで解禁される、ハナの最終形態。

JSやJKモードに見られた硬質な手足や髪パーツは一転して洗練されスッキリした美女となった。

デフォルトロールも一転して氷属性の攻撃ロールで、エーテルエネルギーで刃を構成したハナセイバーという武器を用いて戦う。

JDは「ジャッジメント(Judgement)・デイ(Day)」の略。

ハナバスター

CV:加瀬康之

「エキスパンション・パス」で追加されるサブクエストをクリアすると解禁される人工ブレイド。死んだはずのセンゾー博士が、レックス達が集めたデータをもとに作り上げた。

上記のハナたちは人間の女性を模した見た目だったが、こちらは大型の人型ロボットのような姿をしている。変形機構を備えており、前作ドールのような車両形態や、足を畳んで大型のノポンのような姿に変形できる。胸部は開閉可能で、中のスペースにハナMk-Ⅱ(後述)が乗り込んで戦う。ハナの負担を軽くするための人工知能を搭載しており、相互に連携しながら行動する。(上記のCVはその人工知能のもの)

他のハナと違い、トラ以外のドライバーとエンゲージして戦う。オーバードライブ無しで付け替えることができ、非常に便利。属性は貴重な光属性で、ハンマーを使う防御ロール。

ハナMk-Ⅱ

ハナバスターに乗り込んで戦う、ハナJSと瓜二つの人工ブレイド。

その正体はハナがリアルタイムで遠隔操作している、いわばハナの子機である。

人工的に作られたブレイドの為かニアによって保管され存命であることがEDで明らかになった。ちなみに現在はJSモードの姿をしている。

推測ではあるが、「天空の砦」の偽装システムとニアが眠りにつきながらも世界を観測しつつ制作したウロボロス・ストーンを地上に投下する一連のシステムを動かす動力源兼管理AIとしてニアに協力していた可能性がある。

余談

  • ハナJSのボイスはエーテル炉点火前と点火後で2パターンあり、JKモードやJDモード、さらにハナMk-Ⅱまで含めるとハナだけで5人分のボイス収録数になる。久野さんお疲れ様です。
  • 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」でもハナJSの名義でサポータースピリットとして登場。スピリッツバトルでは登場せず呼び出しでのみ入手でき、製作者であるトラ本人と、メカ少女繋がりで「カスタムロボ」のフレアを素材として入手できる。一度呼び出せば、灯火の星に出現するブキチ商店で買うことが出来る。ホープ級であり、スキルは飛び道具の威力を上げる「射撃攻撃強化」という物であり、防御に徹した彼女の特性に反したスキルとなっている。なお、上記の通り強化形態を持っているが、2段階の強化を踏まえる事や、そもそもサポータースピリットが超化できないこともあってか、彼女を超化させる事はできない。だがホムラヒカリの配信と同時にハナJSの対戦ステージも登場した為、ハナJKハナJDのスピリッツも登場するかと思われたが残念ながら未登場。ちなみに対戦の内容はと言うと最初にJS枠のMiiファイター(射撃タイプ。コーデは頭がディクシーコングで服がちびロボである。)がドリルを装備して登場、中盤ではJK枠のデイジーロケットベルトを装備しアシストフィギュアジェフを連れて登場(ちなみにデイジーは同シリーズのトラのスピリッツ戦とリンリー・クーのスピリッツ戦にも登場している。)、最後はJD枠のゼロスーツサムス(今回のメインファイター。ちなみにゼロスーツサムスは同シリーズのカルナのスピリッツ戦にも登場している。)がビームソードを装備して登場。

関連タグ

ゼノブレイドシリーズ ゼノブレイド2 トラ(ゼノブレイド2)

アンドロイド メカ少女 ブラックヒロイン

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