イージスシステム搭載艦
いーじすしすてむとうさいかん
日本が建造予定の巨大イージス艦。
概要
イージスシステム搭載艦とは、日本が弾道ミサイル防衛の一環として2隻建造予定のイージス艦を指す。
基準排水量12,000トン、全長190m、全幅25mに達する超大型艦で、これは米海軍のズムウォルト級駆逐艦やDDG(X)、中国海軍の055型駆逐艦を上回る。しかも初期の見積りより小型化された上でこのスペックであり、お前のような駆逐艦がいるかに相応しい規模を誇る。
128セルものVLSにはSM-6やSM-3、トマホークを装備予定。他にも12式地対艦誘導弾能力向上型や極超音速ミサイル迎撃誘導弾、対ドローン用レーザー兵器、対潜装備も搭載し、BMD以外にも多種多様な任務に対応できるマルチロール艦となる。
令和9年と10年に1隻ずつ就役予定で、完成すれば空母系を除く西側諸国最大の水上戦闘艦となり、世界全体でもキーロフ級巡洋艦に次ぐ大きさとなる。勿論、イージス艦としては世界最大。