ハヤシライス
はやしらいす
ハッシュドビーフ、オン・ザ・ライス。
概要
薄切り牛肉とタマネギをデミグラスソースで煮た「ハッシュドビーフ」を飯の上にかけた料理。
正確には「ハッシュドビーフ・ライス」なのだが、こちらの名前の方が有名。
『ハヤシライス』の名前は諸説あるが明治の初期、書店の丸善創業者の早矢仕有的(はやし ゆうてき)が考案されたと言われる。
それ以来ずっと丸善とハヤシライスは関わってきた為、早矢仕有的の誕生日(9月8日)を「ハヤシの日」として制定されている。
なお、2021年に改訂された三省堂国語辞典第八版では「ハヤシライス」の由来欄で「「ハヤシ」は「ハッシュ 〔hash=こま切れ肉の料理〕」の変化。「実業家の早矢仕有的が作ったから」というのは俗説。」と記載されてある。