南北朝時代に活躍した南朝方の武将、『逃げ上手の若君』にも登場する。
南朝方の有力武将・新田義貞の子(次男)として生まれるが、長兄・義顕が父・義貞に先がけて自刃したため、父・義貞亡き後、叔父・脇屋義助や弟・義宗とともに北朝方と戦いつづけた。
『逃げ上手の若君』では義貞の三男(誤植?)として描かれ、新田家の嫡男として10歳に満たぬ年齢で出陣、北畠顕家(逃げ上手の若君)により北条時行とその郎党である逃若党に引き合わされた。
このとき、義興は10歳に満たぬ子どもということもあって、ためらうことなく亜也子にパフパフし、相手が子どもということもあって亜也子もとまどいつつもこれを受け入れていた。