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概要

真のメルサンディ村に住む人間の少女で、故人である祖父は、「小さな英雄ザンクローネの物語」で有名な童話作家のパンパニーニ。

ザンクローネの物語が悲劇的なシーンのまま未完であることを気にかけていたが、そんな彼女の目の前に偽りのメルサンディ村からやって来たザンクローネ本人が現れる。

更には彼を追ってやって来た魔女グレイツェルに捕らえられてしまうが、ザンクローネに救われたことで自分がこの物語の続きを書くと決意。

しばらく結末をどうするかを考えあぐねていたが、魔女グレイツェルに悲劇的な過去の設定を追加し、ザンクローネは命と引き換えに村人だけではなく魔女をも救うというエンドで締めくくった。

これはパンパニーニの遺した「英雄はすべてを救う」というメモが基になっている。

…見ようによっては、自分の命を救ってくれた恩人を消滅させてしまったということになってしまうが、あくまで物語の登場人物ということなので深く考えてはいけない。

その後はVer.3の冒頭の六種族の祭典でアンルシアと出会いザンクローネの話で盛り上がったり、

Ver.6では祈願の神殿の買い物客の一人としてスランプを脱却するための品物を探していたりする。

名前の由来は不思議の国のアリスのアリス。

途中でいたずらウサギのバーティとジャーミィを追いかけるというシーンがあるのも、このためである。

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