ドロワクレール
どろわくれーる
概要
『ロックマンXDiVE』に登場するオリジナルキャラクターでアイコが仲間になった直後に登場した謎の三姉弟の一人。
外見は『ロックマンXシリーズ』と言うよりはボーカロイドのように見えるがこれはデザイナーである日暮竜二氏が「ロックマンらしくない見た目」と言うオーダーを受けてデザインした為。
アンジュやエラトと比較しても、黒い服装と青メッシュのマゼンダ色ツインテールの外見は異質なもの。よく見ると踵はブーツのように別れている。
感情的で強気な性格の裏で、シグマウィルスを宿すという使命と3姉弟で平和に過ごしたい願いの葛藤に悩まされ心が不安定になっており、本編でもリコの勧誘で心が動きかけていたところを姉弟たち(特にエラト)に言われて再び敵対すると言った形で表現されている。
お気に入りのポーチを肌身離さず持っており、中には自分が作り上げた"友達"がたくさん隠れている(但し、公式の説明によると彼女自身は"友達"が何なのかはよくわからないらしい。なおストーリーには全く出てこない。何なんだコイツら…?)。
一人称は「ウチ」。
強気に振る舞っている時と本音を吐露する時とでは声の調子も異なっており、アイコとは別ベクトルでツンデレなところがある。
友達として認めた相手には「ドロワ」呼びを許している。
ストーリーでの活躍
イベント「破滅の宿主 ドロワクレール」にて本格的にプレーヤたちの前に立ちはだかるのだが・・・・・
何故か相手はシグマガンナー&アースシグマだった。
ヴィアたちの会話によると、彼女たちのデータ内に潜んでいたシグマウィルスが暴走したとのこと。
結果的にプレーヤの活躍でウィルスを削除することに成功したが、同時に宿主であった彼女の存在そのものを消すことにもなっており、喜んだのも束の間、爆発して死亡してしまった。
この現象に対してアイコは「原因を消したのだから当然」と述べている。
幸いにも爆発の直前にリコが彼女に触れており、データ解析を行うことができたため、ハンタープログラムとして復元・復活。
約一月後のイベント「哀絶の宿主 アンジュピトール」のイベントにてストーリー上にも復活した。
この時は、シグマウィルスのデータが消えた影響なのかあの頃不安定だった精神状態が落ち着いていた。ハンタープログラムとして生まれ変わった身として、リコたちと共にアンジュに必死に訴えかける。
一応武器にクリムゾンサイズを持ってきていたが、携えた姿はイメージ的にももはや死神である。
その後、無事にアンジュはハンタープログラム化された。
だがストーリー18面の途中、弟のアンジュと共にベースにいた時、はしゃいでベースをめちゃくちゃにするアンジュを咎めかけるも「リコやヴィアには、言わなきゃバレないわよね!」と流してしまった。
バッチリ見られていたけど。
最終面でもリコのところへ現れ、かつての自分のように理想と現実に悩んでいた彼女を励ました。
性能
「ぶっ潰してやるわ!」
上記のイベントと共にフェス限としてハンタープログラム化。
宮木氏のボイスも同時実装された。
次元アタック「モンデザミ」と障壁を展開する「ルフュー」を使用する他、パッシブスキル含めて各種スキルはフランス語に由来している。スキル攻撃では例の幽霊みたいな「友達」を呼ぶのも特徴。
数少ないインジェクター武器の適性も持っている。
また完凸するともらえる称号が、「ドロワクレールの友達」になっている。
余談
- ボイスを担当した宮木氏だが、ドロワを狙ってガチャを回した結果220連を要したそうだ(46480円かかった)。
関連タグ
似た人物?
ケフカ・パラッツォ:独特な衣装並びに精神状態が不安定と言ったところが酷似している。但し、ケフカの場合は後に世界を巻き込むなど外道な行為を行っている他にラスボスとして君臨するが。