データ
再生 | 〇 |
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スタック | 〇(64) |
回収道具 | ツルハシ |
爆発耐性 | 3.5 |
硬度 | 3.5 |
発光 | 〇(作動中のみ。レベル13) |
透過 | 特殊(作動中) |
可燃性 | × |
溶岩からの引火 | × |
概要
かまど (英:Furnace) とはゲーム『Minecraft』に登場するブロックの1つ。濃いグレーと薄いグレー2色からなるブロックで正面上下に2つ穴がある見た目になっており、作動中は明るさ13の光と煙、下部の穴からは火のパーティクルを放つ。食料を焼いたり鉱石を精錬出来るブロックで、ツルハシがあれば素早く回収可能。
村やイグルーで見つかることもあり、寒冷地である雪原の村ではより多く見つかりやすい。
製作方法は作業台の中央1つ開けて周りに丸石やブラックストーン、深層岩の丸石を並べるだけ。Bedrock Editionでは同種の石を使う必要があるが、Java Editionでは異種の石を混在させても作れる。
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かまどに対して右クリックすることで、使用できる。手持ちのインベントリから左上のマスに素材、左下のマスに燃料を置くことで製錬でき、右マスに製錬されたものが追加され、製錬されたアイテムを右マスから取り出すことで製錬したことで生まれた経験値も獲得できる。燃料を1つ消費することで炎ゲージが上まで灯り、ゲージは時間経過により少しづつ減り、ゲージが全てなくなると次の燃料が使用される。また、炎ゲージの持続時間は燃料よって変わる。その他にも右マスに製錬されたものが出てくる前に素材を取り出すことで、製錬をキャンセルできる。ただし、精錬をキャンセルすると燃料は無駄になってしまう。
ホッパーやチェストと組み合わせることで、自動化製錬かまどを作れる。かまどの上にホッパーを繋ぐと素材が、かまどの横にホッパーを繋ぐと燃料が繋がり、自動的に精錬してくれるようになる。
かまどの下にホッパーを置くと、精錬したアイテムが自動的にホッパーへ吸い込まれるようになる。素材と燃料を繋ぐホッパーには上にチェストを、下のホッパーは横か下に繋がっているため、その方向にチェストを置けば容量を広げることが出来る。
スライムブロックといった粘着性のあるブロックの影響を受けず、直接押さない限りは移動しない事から、レッドストーンで回路や機構を作る際にも利用されている。
派生ブロック
- かまど付きのトロッコ
Java Edition限定アイテムのひとつ。石炭や木炭などの燃料を入れて、プレイヤーがクリックすることでクリックした方向と同じ方向に動き始める。また、他のトロッコを押したり、引っ張ることができる。
- 燻製器
鉱石や金属のアイテムを焼けない代わりに、食料を2倍の速さで焼けるブロック。また、肉屋の職業ブロックで、村で見つかることもある。
回収道具と使用中の光源レベルはかまどと同じ。
作業台でかまどを中央に置いて原木を上下左右に4つ囲うとクラフトできる。原木の種類は問わない。
- 溶鉱炉
食料を精錬出来ない代わりに、鉱石や道具を2倍の速さで精錬出来るブロック。また、防具鍛治の職業ブロックで、村で見つかることもある。
回収道具と使用中の光源レベルはかまどと同じ。
作業台でかまどを中央に置いて鉄インゴット5つを横と上に囲い、滑らかな石3つを下に置くことでクラフトできる。燻製器と違い、序盤ではかなり重めのコストなので注意。
Java Editionはどのかまど系アイテムもツルハシでないと回収出来ないが、Bedrock Editionはどのかまど系アイテムもツルハシ以外で回収出来る。10秒強かかってしまうが、石系のブロックを素手でも回収出来る珍しいアイテムである。