郁田はるき
いくたはるき
プロフィール
ふんわりとした雰囲気の高校2年生で、感受性が豊か。
クリエイター気質でアクティブな一面も。
概要
アイドルマスターシャイニーカラーズの派生作品『Song for Prism』で登場した新アイドル。
斑鳩ルカ、鈴木羽那とともに黒を基調にしたユニット(シャイニーカラーズのユニットは虹の7色に由来している)CoMETIKを組む。
当初はプロフィール欄が黒塗りだったが7月24日にはCVが公開され8月1日には黒塗り部分が明らかに。2023年12月11日、シャニマスにも実装された。
出身は長野県であるが色々なものを吸収するためということで東京の高校に進学。
それ以降は姉の家に居候している。
なお、元々は部活に入っていたようだがスカウト後はアイドルに専念するために退部した模様。
人物
バンドのメンバーが足りない友人の手助けとしてあるイベントのライブパフォーマンスに参加。
自身の出番の直前にプロデューサーと出会う。
みんなの心を少しでも動かす演奏ができるのかなと悩む彼女にプロデューサーは「どうにもならない人の心ではなく君自身の心を動かして見える世界を塗り替えればいい」とアドバイスを送る。
結果、ライブは成功したもののはるきはプロデューサーと「もう二度と会えなくなる」ことを恐れ、ステージを駆け下りる。シャニPのほうも彼女に興味を持ちスカウトしたいと考えていたことから晴れて283プロのアイドルとなった。
上にもあるようにクリエイター気質が強く、バンド以外にも絵を描くことなども得意としている。
その性格はアイドルとしての仕事ぶりにも反映されており、日頃からファンの心を動かす歌い方を研究したり、ラジオのお便りコーナーや写真撮影の現場などでも常に改善点を考え、年上のスタッフにも積極的に相談するなどより良い"作品"を届けるための苦労を惜しまないタイプ。
特に「みんなの心を少しでも動かせるものを作りたい」という一点はスカウト前から一番大事にしているモットーのように描かれている。
(それを指摘された際、はるき本人は否定していたが)
感受性も強く、映画を見た感想文をSNSでプロデューサーに送ろうとしたもののあまりにも長くなってしまい、結局直接話すためだけに事務所に来たこともある。
霧子のように自分の体感した感覚をそのまま言語化する(ある意味特殊な)言い回しも得意としている。
半面、こういった要素は長所だけではなく短所にもなっており、今までアイドルに興味を持っていなかった自分に昔から努力してきた他の参加者と争う資格があるのかオーディション直前に悩んだり、上手くやろうと考えすぎる余りアイドルの仕事が楽しいと感じなくなったこともある。
(ただしその場合も全てプロデューサーに素直に相談しており、結果的にどちらも大事になる前に立ち直ることができた)
アイドルとして見据えるもの
そんな彼女がアイドルを続けていく上での一番の原動力。
それは「アイドルになれば今までの自分が全部変わってしまうような広い世界を見られるかもしれない」という(彼女いわく曖昧で脆い)好奇心。
ふんわりした見かけからはまったく想像がつかないが、実ははるきは内面にかなりの貪欲さを秘めた少女なのだ。
その夢を見るために努力を続け、見事にWINGに優勝した彼女は引き続き「色とりどりの世界」を探し、沢山のおめでとうを重ねていくためにアイドルとしての旅を続けていく事になる――。
雑記
- 郁田である。都などではない。
- ツイッター企画によると姉と兄がいるらしい(「お姉ちゃんとお兄ちゃんがいます」と言っているので姉兄本人の順番かも知れない)。本人曰く顔は似ていない。また、この企画ではひらがなの使用が多めである。
- シャニマスの追加キャラの例に漏れず彼女も問題を抱えている可能性が疑われていたが、フタを空けてみると今までの同作で見かけないほどの王道主人公キャラだったことから別ベクトルで意表を突かれたPが続出した。
- また、彼女は特に自分の意向をはっきりと周囲にアウトプットできるキャラとして描かれているが、これは同時に実装された羽那との対比を明確にするためではと考えられている。
- 越境チームには2023年12月時点では所属していないが仮に参加するとすれば真乃や霧子とよく似た雰囲気・価値観を持っていることからチームピーちゃんなのではと予想されている。