概要
CV:石田彰
初登場は『ぷよぷよ7』。黒っぽい体で、中心部にコアらしきものがある。このコアやその他細かいプロフィールなどはゲーム中では語られておらず、謎の多いキャラである。一人称は「僕」(ゲーム内のセリフで「僕実体の無い存在だから」というものがある)。あんどうりんごのことは「りんごちゃん」と「ちゃん」付けで呼ぶ。「アルルちゃん」も同様。 pixiv内では「7ARS+1」として扱われていることも(「7ARS」とは、『ぷよぷよ7』で新登場のりんご・りすくませんぱい・まぐろの3名のなまえの頭文字のこと)。 ちなみに『ぷよぷよ7』と『ぷよぷよ!!』では若干キャラクターデザインが異なる。
『ぷよぷよ7』では、宇宙を「ぷよ」で埋め尽くそうと企み、いろいろメイワクなことをしでかした、いわゆるラスボスキャラとして登場。しかし、ぷよで埋め尽くすことは現実的に不可能だと思われるので、もしかしたらおバカなのかもしれない。だれかの体に乗り移り、その人のココロを自由自在に操ることができるチカラを持つ。その時の言動が「ヘンタイ魔術師」よりもヘンタイだったため、一部ユーザーからは「エロロ」と呼ばれてしまっている。
後の『ぷよぷよ!!』では、彼の中からあんどうりんご達と関わった記憶がなぜかすべて消滅しており、自分が「たびびと」であること以外、全て記憶喪失の状態で、「プリンプタウン」に登場する。幾多の人とふれあううちに、「人を楽しませたい、でもひとりひとり楽しませるのは面倒だからみんなの夢をオジサマ(サタン)のちからでかなえてしまおう。そうすればとっても楽しい」というとんでもない企みを実現しようとする。しかし、あんどうりんご一行によりそれは阻止されてしまう。物語の最後に記憶を取り戻すが、彼が言うには「自分がいたという記憶はなくなってしまう」らしい。それが「たびびと」であることとなにか関係があるのかは不明。
なお、「ぷよぷよフィーバー」でのキャラクタータイプは「自力で大連鎖タイプ」。また、『ぷよぷよ!!』では、姿がいつもと違う「かわったエコロ」や、いつもと比べてかなり低音なボイスの「こわいこえのエコロ」が登場する。