アンスロポファジャイ
あんすろぽふぁじゃい
シェイクスピアの作品の1つ『オセロー』などで言及される無頭人の一種。
概要
“アンスロポアジャイ族”とも呼ばれる劇作家・シェイクスピアの作品の1つである『オセロー』『ウィンザーの陽気な女房たち』などで言及される無頭人の一種。
作品の第1幕第三場のオセロの台詞に出る。
名前はギリシャ語で Anthropos(人間)とphagi(食べる)の意のアントロポファギを英語読みしたもの。
この語は『ウィンザーの陽気な某』では「人食い」の意で出てくるが、『オセロー』で出てくる、「互いに食い合うアンスロポファジャイ」「や」「肩から下に顔のある種族を」、と言う台詞が、意図的にか誤読でか融合し、顔が頭になるアンスロポファジャイが爆誕したらしい。
時には共食いを行う事もあるという獰猛な人喰いの怪物で、頭が無く、小さな脳が鼠蹊部にあり、目は肩に、口は胸の部分にあるという奇妙な容姿をしているという。