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概要

イギリス(英国)で伝承されている妖怪で、日本においては妖精水妖と呼ばれているものが数多く知られている。

現在伝承されているものは、島のケルトと呼ばれるケルト人によるケルト神話の神々や魔物がキリスト教の伝道後に零落したものであるともされるが、ドルイドによる儀礼や祝祭は同化することによって文化として残り、その中でもカボチャ提灯(本来はカブ)を造ってお化けに仮装するハロウィンは、現在においても形は変われど続いているものの一つである。

またベオウルフ(舞台はデンマークとかだけど成立は英国だ)などの叙事詩や中世のアーサー王伝説などに登場する魔物なども知られており、さらに16世紀にシェイクスピアによって書かれた『夏の夜の夢』によって妖精のイメージが一般化している。

近代になり、産業革命によって急激に人口が増加したロンドンにおいて、様々な事件や実在の人物をモデルとした幽霊話や都市伝説などの怪談が生まれ、ルイス・キャロルによる小説『不思議の国のアリス』などを筆頭に、不思議な生き物や怪物が登場する文学作品が多数生み出されている。

世界的に一般化しているドラキュラフランケンシュタインの怪物ミイラ男などの怪物もイギリスの小説家たちによるゴシック小説によって生まれた存在であり、さらに現在のファンタジー作品の原典であるといわれ、様々な怪物が登場する『指輪物語』の作者トールキンもイギリスの言語学者である。

実存主義などの思想によってキリスト教の信仰が衰退すると、その反動からか「新異教主義(ネオペイガニズム)」によるウイッカや、アレイスター・クロウリーの魔術結社の台頭などのオカルト思想が生まれ、古代の信仰が蘇らせられるのと同時に新たな神格がいくつも生まれることとなった。

なおイギリスという国の呼び方は日本独自のもので、正確にはグレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)であり、実際はイングランドウェールズスコットランド北アイルランド(イギリス王室属領のマン島含む)という4国の同君連合型の単一主権国家である。

そのため、各地域ごとに独自の言語による多彩な妖怪が伝承されているといわれている。

一覧

この項では隣国であるアイルランド共和国の伝承も掲載する。

ケルト神話

イングランドの伝承

  • アスレイ(Asrai)水妖の一。「漁師が捕獲したが、船に置いておいたら溶けた」伝承がある。
  • アビーラバー/アビー・ラバー(Abbey Lubber)
  • ウィー・ウィリー・ウィンキー(Wee Willie Winkie)
  • エイキン・ドラム/エイケン・ドラム(Aiken Drum)ブラウニーの一種。「食べ物で出来た服を着ている」話と「スカートだけ穿いてる」話がある。
  • エインセル(Ainsel)
  • エルフ・ブル(Elf-Bull):妖精の雄牛。
  • ガイトラッシュ(Gytrash)
  • カロパス
  • キッドナッパー(Kidnapper):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“人攫い”という意味だが詳細不明。
  • キティー・ウィッチ(Kitty-Witch):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“子猫魔女”という意味だが詳細不明。
  • きらきらぼうや
  • 切り裂きジャック(Jack the Ripper)
  • ギャリートロット/ガリートロット(Gally-Trot)
  • ギャリーベガー(Galley-Beggar)
  • クラップカン/クラップカンズ(Clap-Cans)ランカシャーにいるボーギー。缶を叩くような音を立てる。
  • ゴグマゴグ(Gogmagog)
  • シーブ
  • ジェミー・バーティ(Jemmy-burty):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪だが詳細不明。
  • ジティロン/シーナイト/海の騎士(Zitiron, Sea Knight):上半身に錆びない甲冑を着込んだ、もしくは類似した硬い鱗を持つ人魚の騎士。
  • ジャックフロスト(Jack Frost)
  • シャドウ(Shadow):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“影”という意味だが詳細不明。
  • シュリーカー/シューリーカー(Shrieker)
  • ショック(Shock)
  • スカーバグ(Scar-Bug):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“傷痕虫”という意味だが詳細不明。
  • スクラッグ(Scrag):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“痩せこけた人”という意味だが詳細不明。
  • スケアクロウ(Scarecrow):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“かかし”という意味だが詳細不明。
  • スナップドラゴン(Snapdragon):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪だが詳細不明。“噛みつき竜”という意味だが、キンギョソウを意味する言葉でもある。
  • ダンター(Dunter)スコットランドとの境にある城塞跡で「亜麻を打つ」「手臼で大麦を挽く」ような音を立てる。
  • タンタラボーバス タンタラボーガス ガキをビビらすもので、悪魔の渾名らしい
  • チャーチグリム(Church Grim)
  • チャーンミルク・ペグ/チャーンミルク・ペッグ(Churnmilk Peg, Churn-Milk Peg)名前の意味は、牛乳を攪拌してバターを作る作業「Churn」に、milkと「ペッグ(マーガレットの愛称)」。クルミの若い実を守る女性の精。暇なときはパイプふかしている。
  • ティジー・ウィジー(Tizzie-Whizie)
  • 鉄かせのジャック/鉄枷ジャック/ジャック・イン・アイアンズ(Jack-in-Irons)身に着けた鉄の鎖を鳴らして旅人へ襲い掛かるかもしれん者。KMブリッグズはこれが出るヨークシャーの人の「恐ろしい物の怪」の発明するのが得意な点を指摘している。
  • ドゥアガー(Duergar)人を化かす「もっとも底意地の悪い妖精」で、黒いドワーフ。
  • トム・タンブラー(Tom-tumbler):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“軽業師のトム”という意味だが詳細不明(キャロル・ローズによると「使い魔や悪魔の古い言い方」)。
  • トム・ティット・トット(Tom Tit Tot)
  • ナイトバット(Night-Bat):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪だが詳細不明。
  • ナッカー(Knucker)
  • ハイター・スプライト(Hyter Sprite)
  • バズビーズチェア/バズビーズ・ストゥープ・チェア(Busby's Stoop Chair)
  • バネ足ジャック(Spring-heeled Jack)
  • ピクシー(Pixie)/パック(Puck)
  • ブーア
  • ブラックバグ(Black-Bug):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪だが詳細不明。
  • ブルーキャップ(Bluecap)
  • ブルベガー(Bullbeggar)
  • ブルー・ベン(Blue Ben):竜。
  • ペグオネル/ペグ・オネル/ペッグ・オネル(Peg O'Nell)もともと「リブル川の精霊」だったのが、「ワッドー邸の女中怨霊」になったでいいらしい。7年に一遍犬猫を捧げないといけない
  • ペグ・パウラー(Peg Powler)
  • ペンドラゴン
  • ホブ・ヘッドレス(Hob-headless):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“首無しホブ”という意味だが詳細不明。
  • ボール(Boll):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。綿や亜麻などの莢を意味する単語だが詳細不明。
  • ボーンレス(Boneless):名前は「骨なし」の意。マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』他に記述がある妖怪。KMブリッグズでは「ボンレス」と同一とする。
  • マッドキャップ(Madcap):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“狂った帽子”もしくは“命知らず”という意味だが詳細不明。
  • ミニネッシー/ベビーネッシー/ミニネス湖の怪物(Mini Nessie,Baby Nessie,Mini Loch Ness Monster) :2004年にパートン海岸に漂着した謎の生物。
  • メグ・ウィズ・ザ・ワッド(Meg-with-the-wad):マイケル・エイズルビー・デナムの『Denham Tracts』に記述がある妖怪。“藁束を持ったメグ”という意味だが詳細不明。
  • ヤースキン(Yarthkin)「アースの民」とかの意味でリンカンシャーの地霊。
    • グリーンコーティー(Greencoatie)「緑の服さん」の意。リンカンシャーで妖精を指す表現。
    • ストレンジャー(Stranger)リンカンシャーの妖精の呼称
    • ティディムン(Tiddy Mun)「小さいさん」大地の霊でたぶん水属性でリンカンシャーの地霊。
    • ヤレリーブラウン/ヤラリーブラウン(Yallery Brown)タブーを守れば大変頼りになる妖精。ストレンジャーかヤースキンの関係らしい。
  • ランカシャーの竜
  • レッドキャップ(Redcap)
  • リャナンシー(Leanan Sidhe)
  • ローヘッド・アンド・ブラッディ・ボーンズ/トミー・ザ・ブラッディ・ボーンズ/ブラッディ・ボーンズ/トミー・ローヘッド/どくろのトミー(Rawhead-and-Bloody-Bones, Bloody Bones, Tommy Rawhead)
  • ワイアーム/ウィルム(Wyrm)
    • アンピプテラ/アンフィプティール/アンフィプテア/アンフィバプテア(Amphiptere)
  • ワーム(Worm)

コーンウォールの伝承

  • オールド・ブラッディ・ボーンズ(Old Bloody Bones):古びた血塗れの骨々。
  • コワンデーン/オウルマン(Cowanden, Owlman):1976年、マウマン村で目撃された梟のような人型生物。
  • スキリー・ウィデン(Skillywidden):人間の養子になった小さな妖精。
  • スプリガン/スプリジャン(Spriggan):巨大化できる小人の妖精。実は巨人の亡霊だという。ggの部分をジャ行で読むので正確にはスプリジャンと発音する。
  • テリートップ/テリー・トップ(Terrytop, Terry Top):トム・ティット・トットの類話に登場する悪魔。
  • ノッカー(Knocker):鉱山の妖精。坑道の壁を叩いて鉱脈の在処を教えてくれる。
  • ブッカ(Bucca):アイルランドのプーカに相当する妖精。
  • ムリアン(Muryan):蟻のこと。異教徒の霊魂が変じたもの。だんだんと小さくなり、やがて蟻の大きさとなって消えてしまう。
  • モーゴウル/モーガウル(Morgawr):シーサーペントもしくはネッシーのような怪物。

スコットランドの伝承

  • アルプ・ルアハラ/アルプラークル/ジョイントイーター/ジャスト・ハルヴァー(Alp-Luachra, Joint-Eater, Just-halver)人の喉にいて食べ物を食べる(妖精はフォイゾンと呼ばれるエッセンス的なものを食べるとされる)。アルプラークルはゲール語で「イモリ」。
  • イット(It)
  • ウルヴァー(Wulver):シェトランド諸島に伝わる茶色い人型の狼。人を襲ったりはせず、釣りを好むといい、貧しい人々に魚を分けてくれるという。
  • ギゲローラム(Gigelorum):全生物の中で最小の生物でありダニの耳の中に巣を作って棲んでいるという。ちなみに中国には「焦螟」という蚊の睫毛に棲む小さな虫の妖怪が伝わっている。
  • キャットリザード/ネコトカゲ(Cat Lizard):2019年、スコットランド東部のアバディーンの砂浜に漂着していた未確認生物。頭部は大型の蜥蜴のようだが、身体は猫のようで被毛らしきものに覆われ、四肢に鉤爪があり、さらに奇妙なことに腹部の肋骨がある部分には蟹の脚のようなものが生えている。その姿は髭を生やした恐ろしい竜のようであるとも言われた。鰻か鯨さらには地球外生命体であるという説もある。
  • キルムーリス(Kilmoulis)名前の原義は「Kiln(粉ひき小屋)のmouthless(口なし)」。粉ひき小屋につく、鼻が異様にでかい何か。粉ひきの人にこき遣われ、彼らのために尽くすとされるが、迷惑もかける。
  • クー・シー/カーシー/ファーバーン(Cu-Sith, Cù-Sìth, Cu Sith, Cir Sith, Ce Sith)
  • グラシュティグ(Glaistig)
  • グレイマン(Grey Man)
  • ショーニィ/ショーニー(Shoney)
  • シーリーコート(SeelieCourt):妖精の、人間に対して有効な皆さん
  • ストロンゼー・ビースト(Stronsay Beast)
  • スパンキー/ホイッテンゲーム村のショート・ホガーズ/ウイッテンハムのショートホッガーズ(Spunky, Short-Hoggers o' Whittinghame)
  • スルーア/スルア(Sluagh)一応犯罪者の霊とされるが、「群れて喧嘩をする」と言われる。「アブダクション」をして沼地へ引き摺り込んだり鏃に血を付けるよう強要するのでされたアブダクティは「キャトルミューティレーション」でごまかす。
  • セルキー(Selkie)
  • タム・リン(Tam Lin)
  • ドゥーニー(Doone)「スコットランドのいたずら妖精」とか言われる割に人を助けた話がいっぱい。ポニーか高齢者の形をとる。
  • トロウ(Trow):オークニー諸島とシェトランド諸島に伝わる妖精。
  • ネッシー(Nessie)
  • バイアスド・ナ・スロゲイグ(Biasd Na Srogaig):下がり角の獣。スコットランド西部のスカイ島の湖に棲んでいるユニコーンのような幻獣。額から大きな一本角を生やし、背が高くて不恰好な姿をしており、細長い脚でぎごちなく歩く。
  • バーヴァン・シー/バーバンシー/バオバンシス/ブーバン・シー(Baobhan Sith)
  • パッドフット/パタパタ足(Padfoot)
  • パドルフット/泥んこ足
  • ハベトロット(Habetrot)
  • バンシー/ベン・シー/ベン・ニーア(ビアンニー)(Banshee, Bean Sí, Ben Síde, Bean-Nighe)
  • ビーアスト・ヴェラッハ(Biasd Bheulach)名前は「ヴェラッハの獣」の意。でもグレイハウンドのような姿の他「1本足のおっさん」の姿で血を求めたりする。
  • ビースト・オヴ・ザ・チャード・フォレスツ/焼け焦げた森々の獣(Beast of the Charred Forests)
  • ピーリー・フール/ピーリフール(Peerie Fool, Peerifool):オークニー諸島におけるトム・ティット・トットの類話に登場する金髪の少年の姿をした妖精。
  • フーア/フーハン/アラハト/水妖(Fuath, Fuathan, Arrachd)
    • アハ・イシュケ/オヒシュキ/アッハ・イーシュカ/アハ・イシカ(Each-Uisge, Each-Uisce, Aughisky)
    • ブブリィ/ブーブリー(Boobrie)
    • ブロラハン(Brollachan):名前はゲール語で「形の定かでないもの」の意。水妖の子で「自分が」「君が」しか喋れない。
    • ベヒル/ベーヒアル(Beithir):蛇あるいはドラゴンの見た目。毒を持ち、雷と密接な関係にある。
    • フィジアル(Fideal):ハイランド地方の水妖で、馬の形をしている。
    • クローマラ(Crodh Mara)
    • ケルピー(Kelpie)
    • ナイゲル/ナグル/ナッグル/ナッギー/ナッゲル/ニオグル/ニーグル/ニグル/ニャグル/ニューグル/ノグル/ノッグル/シューパルティ/シューピルティ(Nuggle, Njuggle, Neugle, Shoepultie, Shoopiltee)
    • ナックラビー/ナックラヴィー(Nuckelavee, Nuckalavee)
    • ピアレイ(Peallaidh)
    • シェリーコート(Shellycoat)
    • タンギー(Tangie):名前は「海藻」の意。水妖
    • ウリシュク(Uruisg, Ùruisg):半人半ヤギの形をした妖精で、人間のお手伝いをする。
  • ファハン(Fachan)
  • フィア・クリス
  • フィンフォーク(Finfolk)
  • ブラウニー(Brownie)
  • ブラック・アニス(Black Annis)
  • ブラック・エリック(Black Eric)
  • ブラッハ・バディ(Burach-Bhadi, Wizard's Shackle)
  • ブルーメン(Blue men of the Minch)
  • ブレグディ(Bregdi):シェトランド諸島に伝わる海の怪物。
  • ボダッハ(Bodach)
  • ボーハン(Bauchan)
  • ホブヤー(Hobyah)
  • マックシールチュ/タートルピッグ(Muc-sheilche, Turtle-Pig):スコットランド北部のマリー湖に現れた怪物。タートルピッグ(亀豚)と呼ばれるが巨大な鰻であるともいう。
  • モラーグ(Morag)
  • ラミー(妖怪)
  • ラームジェルグ/リエルグ/リ・エルグ(Lham Dearg, Ly Erg)
  • ワイルドハギス/野生のハギス(Wild Haggis)
  • ワグ・アット・ザ・ワ/ウァグ・アト・ザ・ウァ(Wag-at-the-Wa')名前は「鍋掛けゆらし」の意。家につき、自在鉤を揺らしている。
  • ワグ・バイ・ザ・ウェイ(Wag-by-the-Way):長い猫の尻尾を持った小さな妖精。
  • ワピティー・ストゥーリー(Whuppity Stoorie):トム・ティット・トットの類話に登場する妖精の女性。

ウェールズの伝承

綴りが変なのはこの皆さんの呼称がウェールズの言葉というカムリ(ウェールズの自称)独自の言語であるため。

  • アーヴァンク(Afanc)
  • アダル・スーフ・グイン(Adar Llwch Gwin):人語を解する鳥。
  • アデリン・ア・コルフ(Aderyn y Corph):“屍鳥”を意味するが、アメリカオオコノハズクやモリフクロウを意味する言葉でもある。羽根もしくは翼が生えていないにもかかわらず空を飛び、戸口で「デウフ、デウフ」と鳴く。死の前兆として現れる怪鳥であり普段は幻想の地に棲んでいるという。
  • ウォーターリーパー/サムヒギン・ア・ドゥール(Water Leaper, Llamhigyn y Dwr)
  • エサスダン/エシュシロン(Ellylldan):夜に迷った旅人を沼地や湿地に誘い込むというウィルオウィスプの一種。
  • エサソン/エサースロン/エシス(複数形:Ellyllon 単数形:Ellyll)
  • エスキスエルウィン/アスギスィルイン(Ysgithyrwyn):巨大猪。
  • カースライル(Cythraul):ウェールズ語で悪魔のこと。
  • カセグ・ウィブル(Caseg Wybr):有翼の牝馬。
  • カヒライス/カイライス/カハラエス(Cyhyraeth):災害の前に泣き叫び、人の死を予告する精霊。(バンシーみたいなのだけど声しかしない)
  • カン・アンヌーン(Cwn Annwn):白い妖精犬。
  • グウィライオン/グウィシオン(Gwyllion)
  • グウィルギ/グウィスギ(Gwyllgi)
  • グウェンリン(Gwenllian):カーマーゼンシャーのドラウコシ金鉱に現れる女性の幽霊。この金鉱の水は薬効があると言われていたため、生前のグウェンリンはここで水浴びをしていたが、ある夜に水底へと沈んで姿を消してしまった。それから亡くなった彼女の遺体は誰にも発見されず、嵐の夜になると霧中に彼女の幽霊が浮かび上がるようになった。
  • グウレイグ/グゥライグ(Gwraig)
  • グワルセーグ・ア・シーン(Gwartheg y Llyn):湖の牛。乳白色をしている。
  • コブラナイ/コブラン(複数形:Coblynau 単数形:Coblyn):鉱山に棲む妖精。
  • コラフ(Corrach):ウェールズ語でドワーフのこと。
  • シリー・ゴー・ドゥート/シリ・フリット(Sili-Go-Dwt, Sili go Dwt, Sili Ffrit):トム・ティット・トットの類話に登場する妖怪。
  • タルイス・テーグ/タルウィス・テグ/タルウィス・ティグ/タルウィス・テーグ(Tylwyth Teg)
  • ダンヴァルフ(Dynfarch):ウェールズ語でケンタウロスのこと。
  • テギー:バラ湖(リンテギド)に棲むネッシーのような怪物。
  • トゥルッティン・トゥラッティン/トゥルッティン・トロッティン/トルティン・トラティン(Trwtyn-Tratyn):トム・ティット・トットの類話に登場する妖怪。
  • ドライグ(Draig):ドラゴンのこと。
  • バグベア/バガブー(Bugbear, Bugaboo)
  • ファド・フェレン(Fad Felen):“黄色い死”を意味する病気の精霊。髪と歯と目が黄色いという。
  • ブカ(Bwca):ブラウニーの一種。
  • フゥフ・ズィ・グゥタ(Hwch Ddu Gwta):尾の無い黒い牝豚の妖怪。首が無い女性と一緒に現れる。凶兆の存在。
  • プラント・アンヌーン(Plant Annwn):地下世界の妖精。
  • ブレニン・スーイド(Brenin Llwyd):灰色の王。
  • モール・ヴォルウィン(Môr-forwyn):ウェールズ語で人魚のこと。海の乙女という意味。

アイルランドの伝承

  • オンフー(Onchú):キツネの頭、グレイハウンドの胸部、ワシの鉤爪、ライオンの胴、オオカミの後脚と尾を有する幻獣。
  • コーハッハ(Cathach, Cáthach):牝龍の三姉妹の末っ子。小島ほどもある巨体、鱗と貝殻に覆われた背中、猪の鬣、体の中の腸壁が見えてしまう程にだだっ広い口の中には二列に並んだ無数の鋭い牙、輝く無慈悲な眼、歩けば岩に火花を発生させる太く短く毛深い二本足、鉄の爪、炉のような腹、鉄の鉤爪が付いた鯨の尾を有する。
    • ダブラン(Dabran):牝龍の三姉妹の一頭。
    • ファルバグ(Farbagh):牝龍の三姉妹の一頭。
  • ガンコナー/ガンカナー/ギャン・カナッハ (Gancanagh)
  • グラス・ガヴナン(Glas Gaibhnenn, Glas Ghaibhleann, Glas Gaivlen, Gloss Gavlen)「灰色」とか「乳白色に緑の斑点」をした神秘的な牝牛で各地を彷徨って乳を出したという。
  • グリンディロー/グリンデロー(Grindylow, Grundylow)
  • ゴボルヒン/ゴボーチヌ(Goborchinn, Gorborchinn, Goborchinu):馬の頭を有する怪人。
  • デュラハン(Dullahan, Dubhlachan, Dúlachán, Gan Ceann)
  • ドアル・クー(Dobhar-chú):複数の淡水湖に出現する水棲の怪獣で、ワニ、ウナギ、カワウソなど伝承される見た目はさまざま。
  • ファリニシュ(Failinis, Ṡalinnis, Shalinnis)
  • ファーゴルダ/ファーゴルタ/ファゴルタ:飢饉のときに現れるという瘦せこけた男の姿の妖精。
  • ブルッフ(Bruch)
  • ジャック・オ・ランタン/ウィル・オ・ウィスプ/ウォーター・シェリー/ウィリー(Jack-o'-Lantern, Jack O'Lantern, Will-o'-the-Wisp, Will-o'-Wisp)
  • ケット・シー/ケットシー(Cat-Sìth, Cat Sí)
  • トゥリーオプラ・トゥループラ(Tríopla Trúpla):トム・ティット・トットの類話に登場する女性の妖怪。
  • リャナンシー(Leanan Sídhe)
  • レプラコーン/レプラホーン(Leprechaun, Lucharachán, Leipreachán, Luchorpán)
  • ムルドリス(Muirdris)
  • メロウ(Merrow)
  • ナフーイン湖の怪物(Lough Nahooin Monster)
  • パスハ
  • シーラ・ナ・ギグ(Sheela Na Gig)「おっぱいシーラ」か「陽気なシーラ」の意。教会にある「全裸で股をくぱぁっとした女性」の像。魔除けとされる。
  • リー湖の怪物(Lough Ree Monster)
  • リーン・モンスター(Lough Leane Monster)

マン島の伝承

  • アーカン・ソナ(Eaikyn Sonney, Arkan Sonney)
  • アドヘネ/クロアン・ナ・モイルン(Adhene, Cloan ny moyrn)「アドヘネ」がマン島の言葉で「彼ら自身」の意で、妖精を指す語。
  • グラシュティン(Glashtyn, Glashtin, Glashtan, Glashan)馬系の水妖
    • カーヴァル・ウシュタ(Cabyll-Ushtey)水妖
    • タルー・ウシュタ(Tarroo-Ushtey)水妖。耳が丸く目がぎらぎらする牛の形をしている。
  • ドゥナ・マラ(Dinny-Mara, Doinney Marrey, Dooinney Marrey, Duny Mara)マン島の言葉で「海の人」の意。いわゆる人魚で、いいパパとしての話がそこそこ伝わっている。どちらかといえばベドン・ヴァーラと呼ばれる女性人魚の方がお話が結構ある。
  • ババン・ナ・ウェイレア(Babban Ny Mheillea):収穫期の赤ん坊。
  • フェノゼリー/フェノーデリー/フェリシン(Fenodyree, Phynodderee, Phynnodderee, Fynnoderee, Fenoderee)
  • ジミー・スクエアフット/スクエアフットのジミー(Jimmy Squarefoot)大昔は巨人の乗用猪だったと説明される直立二足歩行の猪頭の何か。
  • ボゲードン(Buggane)ローマ字表記にdが書いてないのはマン島の発音(「N音」の前にドが入る)をカタカナ表記してるため
  • ボダハン・サヴァル(Bodachan Sabhaill)名前はゲール語で「納屋のちび爺さん」の意。脱穀とかを手伝うとされる。
  • モインジャー・ヴェガ/スレイ・ベガ(Mooinjer Veggey, Sleigh Beggey, Sleigh Veggey)「スレイ・ベガ」がマン島の言葉で「小さい民」の意。
  • モーザ・ドゥーグ/ムアサド(Moddey Dhoo, Mauthe Doog)
  • リル・フェラス(Lil Fellas)

海外領土の伝承

  • アリテア(Alitea):ジブラルタルの修道院に現れるスペイン人の少女の幽霊。灰色の修道服を着ているのでレディ・イン・グレイとも呼ばれる。
  • 苦悶の幽霊(Anguished Ghost):ジブラルタルのサン・バーナード病院の産科病棟に現れた幽霊。
  • ヒゼキヤ・フリス(Hezekiah Frith):バミューダ諸島のスピットヘッドで目撃される男性の幽霊であり18世紀のイギリスの船主。
  • フランス人の少女(French Girl):バミューダ諸島のスピットヘッドで目撃されるフランス人の美少女の幽霊。ヒゼキヤ・フリスという船主に誘拐された彼女は馬車置き場の小屋に閉じ込められ、やつれて息を引き取った。それ以来、小屋の辺りでは混乱した彼女の幽霊が一人寂しく徘徊するようになった。
  • 元館長の幽霊(Ghost Former Director):ジブラルタル博物館に現れる何年も前に亡くなった元館長の男性の幽霊。

イギリス全域の伝承

キリスト教文化およびヨーロッパ全域の伝承で英訳されているもの含む

騎士伝説・叙事詩

その他

幻の古生物

  • マンテル・イグアノドン
  • ピルトダウンマン/ピルトダウン人 1909年~1911年にかけてイギリスのピルトダウンで「発見」された古代人の化石。(人間の頭蓋骨へオランウータンのあごの骨をくっつけたもの 製作者がどういう目的で作ったのかは謎)

古英語

  • アーセクセマン/アーゼクセマン(Āþexemann):リザードマンのこと。
  • アーンホルン(Ānhorn):ユニコーンのこと。
  • イエルフ/アルフ(Ielf, Ælf):エルフのこと。
  • ウィッチェ/ハッグテッセ(Wiċċe, Hægtesse):魔女のこと。
  • ウュルム(Wyrm):ワームのこと。
  • エント/エオテン/スュルス/シュルス/フィーヴェル(Ent, Eoten, Þyrs, Fīfel):巨人のこと。
  • オルクネ(単数形:Orcné 複数形:Orcnéas):“地獄骸”もしくは“悪魔骸”という意味。叙事詩『ベーオウルフ』に登場する妖怪、オーガ(エオテン)やエルフ(ユルフ)と並んで旧約聖書カインの邪悪な末裔。悪霊とされたこともあるが、正確にはゾンビのような蘇った屍だという。指輪物語オークの語源とされる。
  • ガースト(Gāst):幽霊のこと。
  • サンドウュルム(Sandwyrm):サンドワームのこと。
  • スュルス/シュルス/フィーヴェル/エオテン(Þyrs, Fīfel, Eoten):怪物のこと。スュルスという単語は大鬼とも訳される。
  • デーオヴォル/デーオフル/スュルス/シュルス(Dēofol, Dēoful, Þyrs):悪魔のこと。
  • ドウェオルグ(Dweorg):ドワーフのこと。
  • ドネストレ(Donestre):西暦1000年頃に書かれたとされる古英語の文献『東洋の驚異(Wonders of the East)』に記述がある怪人。ライオンの頭部を有する獣人の姿をした食人族。あらゆる言語を話す能力があり、旅人を貪り食う前に友達になり、そして旅人の身体を食べた後は残った生首の上に座ってその死を悲しむという。
  • ドラカ(Draca):ドラゴンのこと。
    • セードラカ(Sǣdraca):海のドラゴン。
    • フュルドラカ/リグドラカ/レグドラカ(Fyrdraca, Ligdraca, Legdraca):町を焼き尽くす炎のドラゴン。
    • ヨルズドラカ(Eorðdraca):大地のドラゴン。
  • メレマン(Meremann):人魚のこと。マンという単語は人間を意味する単語でもあるので性別は問わない。
    • メレマイデン(Meremæġden):女性の人魚のこと。

外国の妖怪の英訳名

  • アイアンアント(Iron Ant):鉄蟻のこと。
  • アイアンラット(Iron Rat):鉄鼠のこと。
  • アジャードラゴン(Azure Dragon):青龍のこと。
  • アラクニー(Arachne):アラクネのこと。
  • アンディーン(Undine):ウンディーネのこと。
  • アンブレラゴースト/アンブレラスピリット/アンブレラモンスター(Umbrella Ghost, Umbrella Spirit, Umbrella Monster):唐傘お化けのこと。
  • ヴァーミリオンバード(Vermilion Bird):朱雀のこと。
  • ウォーターインプ(Water Imp):河童のこと。
  • エルダージャグ(Elder Jug):瓶長のこと。
  • オイルプレッサー(Oil Presser):油すましのこと。
  • オイルベイビー(Oil Baby):油赤子のこと。
  • オイリーマン(Oily Man):オラン・ミニャクのこと。
  • オックスディーモン(Ox Demon):牛鬼のこと。
  • カイミーラ(Chimera):キマイラのこと。
  • キーマグパイ/チーマグパイ(Qi-Magpie):鬿雀のこと。
  • クラブディーモン(Crab Demon):蟹鬼のこと。
  • ゴールデンカイト(Golden Kite):金鵄のこと。
  • サイノセファリー(Cynocephaly):キュノケファロスのこと。
  • シラ(Scylla):スキュラのこと。
  • セントール(Centaur):ケンタウロスのこと。
  • サドルラスカル(Saddle Rascal):鞍野郎のこと。
  • サーベラス(Cerberus):ケルベロスのこと。
  • ジェリーフィッシュファイアボール(Jellyfish Fireball):海月の火の玉のこと。
  • ジャイアントセンティピード(Giant Centipede):大百足のこと。
  • ジャイアントプリースト(Giant Priest):大坊主のこと。
  • ジャイアントヘッド(Giant Head):大首のこと。
  • シンラバー(Shin Rubber):すねこすりのこと。
  • スリットマウスドウーマン(Slit-Mouthed Woman):口裂け女のこと。
  • ソースピリット(Saw Spirit):ベス・ガジのこと。
  • ソフトシェルタートルゴースト(Softshell Turtle Ghost):すっぽんの幽霊のこと。
  • タイフォン(Typhon)テュポーンのこと。
  • ディヴァインインセクト(Divine Insect):神虫のこと。
  • ディーモンベア(Demon Bear):鬼熊のこと。
  • トゥイスティンタートル(Twisting-Turtle):旋亀のこと。
  • トゥーヘデッドバグ(Two-Headed Bug):二頭虫のこと。
  • ドラゴンタートル(Dragon Turtle):龍亀(ロングイ)のこと。
  • ハイドラ(Hydra):ヒュドラのこと。
  • バックパックモンスター(Backpack Monster):笈の化け物のこと。
  • パールタートル(Pearl-Turtle):珠蟞魚のこと。
  • ハンプバックスピリット(Hampback Spirit):ベス・ブンコックのこと。
  • バンブーラットスピリット(Bamboo-Rat Spirit):ベス・デカンのこと。
  • ビーチストローカー(Beach Stroker):磯撫でのこと。
  • ヒューマンフェイスドドッグ(Human-Faced Dog):人面犬のこと。
  • ピローフリッパー(Pillow Flipper):枕返しのこと。
  • ビーンウォッシャー(Bean Washer):小豆洗いのこと。
  • ビーンカウンター(Bean Counter):小豆はかりのこと。
  • ファイアエレファント(Fire Elephant):火象のこと。
  • フィルスリッカー(Filth Licker):垢舐めのこと。
  • ブラックトータス(Black Tortoise):玄武のこと。
  • ブループリースト(Blue Priest):青坊主のこと。
  • ブルーヘロンファイア(Blue Heron Fire):青鷺火のこと。
  • ヘイジーカート(Hazy Cart):朧車のこと。
  • ペーパーランタンゴースト(Paper Lantern Ghost):提灯お化けのこと。
  • ホッピンヴァンパイア/ホッピンゴースト(Hopping Vampire, Hopping Ghost):キョンシーのこと。
  • ホワイトタイガー(White Tiger):白虎のこと。
  • ホーンドターバンシェルディーモン(Horned Turban Shell Demon):栄螺鬼のこと。
  • マンイーティンプラント(Man-Eating Plant):食人植物のこと。
  • マンフェイスドドッグ(Man-Faced Dog):人面犬のこと。
  • ミノトール/ミナトール(Minotaur):ミノタウロスのこと。
  • ラニーフィッシュ(Ranyi-Fish):冉遺魚のこと。
  • ルピーフィッシュ(Rupi-Fish):ジョヒのこと。

近現代の創作

シェイクスピアの作品群

A・A・ミルンの作品群

ルイス・キャロルの作品群

当該記事および子記事群を参照。

J.R.R.トールキンの作品群

当該記事および子記事群を参照。

J・K・ローリングの作品群

当該記事および子記事群を参照。

アレイスター・クロウリーの神秘思想

当該記事および子記事群を参照。

ガリバー旅行記

ゴシック小説・SF小説

  • ジェラルダイン(Geraldine):サミュエル・テイラー・コールリッジの詩『クリスタベル』に登場する魔女。(1816年)アン・シャーリーがやる「フィッツジェラルド(フィッツはマックとかの意)」のネタ元の可能性がある。
  • フランケンシュタインの怪物(1818年)
  • オーガスタス・ダーヴェル(Augustus Darvell):ジョージ・ゴードン・バイロンの小説『断章』に登場する男性。この小説は未完で終わったが、このオーガスタス・ダーヴェルが死後に吸血鬼として蘇る展開にするつもりであったという。(1819年)
  • フランシス・ヴァーニー(Francis Varney):ジェームズ・マルコム・ライマーとトーマス・ペケット・パーストの小説『吸血鬼ヴァーニー』に登場する吸血鬼の男性。(1847年)
  • カーミラ(1872年)
  • ジキルとハイド(1886年)
  • 吸血蘭/ヴァンパイアオーキッド(Vampire Orchid):H・G・ウェルズの小説『めずらしい蘭の花が咲く』に登場する蘭。(1894年)
  • ドラキュラ(1897年)
  • 透明人間(1897年)
  • 火星人(1898年)
  • クイントとジェスル(Quint and Jessel):ヘンリー・ジェイムズの小説『ねじの回転』に登場する二人の幽霊。(1898年)
  • 灰色のキノコ菌/グレイファンガス/グレイファンギ(単数形:Gray Fungus 複数形:Gray Fungi):ウィリアム・ホープ・ホジスンの小説『夜の声』に登場する菌類。(1907年)
  • ミイラ男(1920年代)
  • トリフィド(1951年)

ハマー・フィルム

合成写真

  • オークイン(Orcuin):画像加工で作られたシャチ(Orca)とペンギンの合成獣。
  • オルキャット(Orcat):画像加工で作られた猫とシャチの合成獣。
  • シャース(Sharse):画像加工で作られたと馬の合成獣。
  • シャード(Shird):画像加工で作られた鮫と鳥の合成獣。
  • ダウル(Dowl):画像加工で作られた犬との合成獣。
  • ダッコース(Duckorse, Duckhorse):画像加工で作られた家鴨と馬の合成獣。
  • チパンチュラ(Chipantula):画像加工で作られたシマリス(チップマンク)とオオツチグモの合成獣。
  • ドギン(Doguin):画像加工で作られたペンギンの合成獣。
  • ダード/ドガード(Dird, Dogird):画像加工で作られた犬と鳥の合成獣。
  • ババード(Babird):画像加工で作られた狒々(バブーン)と鳥の合成獣。
  • プラティホース(Platyhorse):画像加工で作られたカモノハシ(プラティパス)と馬の合成獣。
  • ミャウル(Meowl):画像加工で作られた猫と梟の合成獣。
  • ラバード(Rabbird):画像加工で作られた兎と鳥の合成獣。

その他の創作物

  • エレファントフォーク/エリファントフォーク(Elephantfolk):象人間。
    • エリファンタンスロープ(Elephantanthrope):人狼の象バージョン。
    • ワーエレファント/ウェアエレファント/ウィアエリファント(Wereelephant):象人間。
  • キャットフォーク(Catfolk):猫人間。
  • キューブライム(Cube Lime):パブリックドメインのフリーシェアワールド異世界ロクシア』という企画の中で創作された架空の植物。イギリスがモチーフであるブリガニー王国原産の植物であり掌大の四角いライムが生るという。(2021年)
  • クリーピングコイン(Creeping Coin)
  • ゲイザー(Gazer)
  • ケンタウロスの派生種族
    • イークィトー/ホーストー(Equitaur, Horsetaur):馬頭のケモノがケンタウロスになったもの。
    • アイリュアラセントー/キャットセントー/キャトー(Ailurocentaur, Catcentaur, Cattaur):猫のケンタウロス。
    • エラフォセントー/ディアセントー/ディアトー(Elaphocentaur, Deercentaur ,Deertaur):鹿のケンタウロス。
    • カートー(Cartaur):車のケンタウロス。
    • カニキュロセントー/ヘアセントー/ヘアトー/ラビトー(Cuniculocentaur, Harecentaur, Haretaur, Rabbittaur):兎のケンタウロス。
    • ダイナセントー/ダイナトー/ダイナソーセントー(Dinocentaur, Dinotaur, Dinosaurcentaur):恐竜のケンタウロス。
    • テロセントー(Pterocentaur):有翼のケンタウロス。
    • トレイントー(Traintaur):電車のケンタウロス。
    • マウストー/ラトー/ラットセントー/ミューソセントー(Mousetaur, Rattaur, Ratcentaur, Musocentaur):鼠のケンタウロス。
    • ライノセントー/ライノトー(Rhinocentaur, Rhinotaur):犀のケンタウロス。
  • ディアフォーク(Deerfolk):鹿人間。
    • エラファンスロープ(Elaphanthrope):人狼の鹿バージョン。
    • ワーディア/ウェアディア/ウィアディア(Weredeer):鹿人間。
  • ダイナソーフォーク/ダイナフォーク/ウェアダイナソー/ウェアディノ(Dinosaurfolk, Dinofolk, Weredinosaur, Weredino):恐竜人間。
  • ドラゴニュート/ドラゴンフォーク/ドゥラゴンフォーク/ワードラゴン/ウェアドラゴン/ウィアドゥラゴン(Dragonewt, Dragonute, Dragonfolk, Weredragon):龍人。
  • ハーフリング(Halfling)
  • バンブーエルフ(Bamboo Elf):SNS上で生まれたエルフの一種。(2020年)
  • ホースフォーク(Horsefolk):馬人間。
    • ヒパンスロープ(Hippanthrope):人狼の馬バージョン。
    • ワーホース/ウェアホース/ウィアホース(Werehorse):馬人間。
  • マーメイドの派生種族
    • イールメイド(Eelmaid):人魚のウナギ(アナゴやウツボなども含む)バージョン。
    • オクトメイド(Octomaid):人魚の蛸バージョン、つまり腰から下が蛸になった女性。
    • クラブメイド(Crabmaid):人魚の蟹バージョン。
    • ジェリーメイド(Jellymaid):人魚のクラゲバージョン。
    • シャークメイド(Sharkmaid):人魚のサメバージョン。
    • スネイルメイド(Snailmaid):人魚の巻貝バージョン。
    • スラッグメイド(Slugmaid):人魚のウミウシバージョン。
    • レイメイド(Raymaid):人魚のエイバージョン。
  • ミミック(Mimic)
  • モリー・マローン(Molly Malone):アイルランドの首都ダブリンを舞台にした曲に登場する。魚売りを営んでいた女性の幽霊。(1833年)
  • ライノフォーク/ライノサラスフォーク(Rhinofolk, Rhinocerosfolk):犀人間。
    • ワーライノ/ウェアライノ/ウィアライノ/ワーライノサラス/ウェアライノサラス/ウィアライノサラス(Wererhino, Wererhinoceros):犀人間。
  • ラビットフォーク/ヘアフォーク(Rabbitfolk, Harefolk):兎人間。
    • カニキュランスロープ(Cuniculanthrope):人狼の兎バージョン。
    • ワーラビット/ウェアラビット/ウィアラビット/ワーヘア/ウェアヘア/ウィアヘア(Wererabbit, Werehare):兎人間。
  • リザードマン/リザードフォーク/ワーリザード/ウェアリザード/ウィアリザード(Lizardman, Lizardfolk, Werelizard):蜥蜴人間。
  • リビングアーマー/リヴィンアーマー(Living Armor)
  • リビングドール/リヴィンドール(Living Doll)
  • ローパー(Roper)

イギリス出身であるとされるもの

関連外部リンク

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