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センシティブな作品

概要

ファンタジー作品等の創作物に登場する、人間の双方の特徴を併せ持った獣人

同義語は猫人など。

化け猫猫又ネコマタが和風のイメージで描かれるのに対し、ワーキャットは西洋のイメージが強くなる。

猫娘ネコ娘キャットガールは女性に限られるが、ワーキャットでは性別の限定はない。

語源はワーウルフ狼男)から着想を得たものと思われる。

ワーウルフ「werewolf」は、人間の男性を意味する古英語「wer」に由来する「were-」と狼「wolf」からなる単語であるが、これの狼を猫(cat)に転じてワーキャット(werecat)としたものと思われる。

あくまで語源においての話であり、実際は前述の通り性別の限定はない。

「were-」の読み方の表記揺れによりウェアキャットと表記されることもある。

ワーウルフ(狼男)の伝承では、普段は人間の姿をしており満月の夜に正体を現すというものが多いが、それより歴史の浅いワーキャットにおいてはモチーフとなる存在や伝承がほぼ無い。

正体を隠す必要性も無い為か、普段から半人半獣の姿、とりわけ猫耳尻尾を有した人間の姿で描かれる場合が多い。

身体の一部または大部分が『体毛に覆われた姿』で描かれる場合もあり、手や足が体毛に覆われ肉球を有しているパターンもある。

上記はあくまで一例であり、どこまでを人間としてどこまで猫の要素を入れるかの明確な定義はない。完全なケモノキャラとして描かれる場合もある。

作品別の「ワーキャット」

ウェアキャット」表記のものについては当該記事にて。

種族が「ワーキャット」であるキャラクター

『女神転生』シリーズのワーキャット

人間と異なる異形の存在の総称である「悪魔」(もしくはその中で友好関係となった「仲魔」)の一種。

シリーズの定番悪魔である「魔獣ネコマタ」の色違いとして登場する事が多いが、ネコマタよりも登場する作品は少ない。また属する種族も、ネコマタは魔獣で統一されているのに対し、ワーキャットは作品によってまちまち。

ネコマタが二股尻尾でデザインされている場合、ワーキャットは単純な色違いだけではなく、尻尾が1本に改められる。

登場タイトル

『魔界戦記ディスガイア』シリーズのワーキャット

1,2作目では猫娘族、3~5作目では寝子猫族のクラスのひとつ。

センシティブな作品

イラストは猫娘族での容姿。同クラスのネコマタ色違い

寝子猫族では灰色の着ぐるみ衣装。

『コンチェルトゲート』のワーキャット

モンスターとして登場するほか、使い魔として仲間にすることもできる。

左のイラストがワーキャット。右のイラストは上位種(色違い)のひとつ「フォルスト」。

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