概要
江戸時代に書かれた肉筆本『姫国山海録』に記録される妖虫の一種。
記述によれば毛虫に似た形状をしており、ムカデではないが体の前後に頭があるという奇怪な容姿をしているとされる。
ただし結局は本の著者である南谷先生氏本人もこれがなんという虫なのかは知らず、産地や大きさについても情報は一切記載されていない為、謎に包まれた存在となっている。
各言語での訳名
言語 | カナ表記 | 綴り |
---|---|---|
英語 | トゥーヘデッドバグ | Two-Headed Bug |
ドイツ語 | ツヴァイケプフィゲ・ラオペ | Zweiköpfige Raupe |
スペイン語 | オルガ・デ・ドス・カベサス | Oruga de Dos Cabezas |
イタリア語 | ブルコ・ア・ドゥエ・テステ | Bruco a Due Teste |
フランス語 | シュニーユ・ア・ドゥ・テットゥ | Chenille à Deux Têtes |
タイ語 | ノーンソーンフア | Non Song Hua |
インドネシア語 | ウラッブルクパラドゥア | Ulat Berkepala Dua |
アイヌ語 | トゥサパウシキキリ | Tusapauskikir |
中国語 | 雙頭蟲(ショアントウチョン) | Shuangtouchong |