概要
黄色い鳥で無邪気で純真な性格。「ビッグ」の名の通り、身長は250cmもあるが中身は6歳児に近い。
オスカーと共に番組開始から登場しているマペットでもあり、昔は少し細身であった。問題を解決するまで諦めない粘り強さの持ち主で、子どもたちの模範とも言える。
彼の友達の1人で、駄菓子屋の店長だったフーパーさんの「死」を番組内で描いた時は、「人生の困難に直面したとき、どうすればいいか」を子どもたちに示した。
絵を描くのも得意で、巣の中にはこの時に描いたフーパーさんの似顔絵が飾られている。
ちなみに種族はダチョウでもなければジャイアントモアでもなく、『カナリア』。
世界各国には彼の親戚がたくさん活躍しており、ラテンアメリカでは鸚鵡のアベラルド、オランダではピノなどがいる。
ビッグバードにはグラニー・バードというおばあちゃんがいる(NHK版による吹き替え声優は堀越真己、U-NEXT版は不明)。
マペット・ムービー(VHS版邦題『マペットと夢見るハリウッド』)では、カーミットとフォジーが自動車に乗ってるシーンからカメオ出演。
マペット・ショーシーズン3では1回だけ登場している(第18話「レスリー・アガムス」)。
A Muppets Family Christmas(日本未公開)では、カーミットを含むマペッツとエルモたちと一緒にクリスマスを過ごした。
プロフィール
誕生日 | 3月20日 |
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体の色 | 黄色 |
好きなこと | 問題の解決法を見つけること、歌うこと |
好きなおもちゃ | テディーベアのレイダー |
パペティア | キャロル・スピニー⇒マット・ヴォーゲル |
日本語版声優
- 不明(英語とあそぼう!エレクトリック・カンパニー)
- 不明(マペットと夢見るハリウッド(VHS/LD版))
- 水島裕(テレビスペシャル版※エルモのクリスマスまで)
- 真殿光昭(NHK版※1998年~2004年、マペット・ムービー(VOD版))
- 鶴岡聡(テレビ東京版、U-NEXT版)
ビッグバードの声
米国オリジナル版ではキャロル・スピニーが1969年放送開始当初から2018年までビッグバードを操演していた。2015年からは声だけになった。2002年からはマット・ヴォーゲルが代役を取っているが、完全交代はスピニーが引退して以降のことである。スピニーが演じた時のビッグバードは、普段なら元気な声をした特徴なのだが、初期の頃(特に第1話)は少し弱めである。ヴォーゲルがビッグバードとして発声した時では声が低いため、日本オリジナル版で鶴岡聡が演じたビッグバードと少し似ているところがある。