ギャリーベガー

ぎゃりーべがー

ギャリーベガー（Galley Beggar）とはイングランド北部に伝わる幽霊の名前である。

曖昧さ回避

1. イングランド北部に伝わる首無し幽霊。　※この項で説明
2. イギリスの女性ヴォーカルの6人組ブリティッシュフォークバンド。名前の由来は上記の首無し幽霊から。

概要

ギャリーベガーとは、イングランド北部に現れるといわれる幽霊の一種で、骸骨の様な痩せこけた姿をしており、小脇に抱えた自分の頭から笑い声を上げ人々を驚かせたり恐れさせると伝わっている。

語源となったのは「怖がらせる」「脅かす」といった意味の言葉であるといわれる。

創作での扱い

• 女神転生シリーズ

※メイン画像

初出は『ソウルハッカーズ』で種族は”妖鬼”。

伝承よりも人を驚かせようとしているようで、両手で頭を取り外し、首やポケットからびっくり箱のように様々なものを飛び出させながらジャンプする骸骨姿で登場した。

• AR∀GO -ロンドン市警特殊犯罪捜査官-

週刊少年サンデーで2010～2011年に連載されていた、新井隆広作のロンドンを舞台にした怪奇警察アクション漫画。

かつて主人公アルゴに懲らしめられた小さなガイコツの姿のモンスターで通称はベガー。

小物だが憎めない性格で、強力な念動力を持ち捜査に協力する。

関連タグ

イングランド　イギリスの妖怪　幽霊　妖精　骸骨

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