カラドリウス

からどりうす

カラドリウスには複数の意味がある。

曖昧さ回避

1. 中世ヨーロッパに伝わる伝説上の鳥。人の病を吸い取る力を待つ。→本項で解説。
2. MOSSが発表した縦スクロール型シューティングゲーム→『Caladrius』

伝説上のカラドリウス

中世ヨーロッパで信仰されていたとされる不思議な霊力を持つ神鳥、あるいは霊鳥。

その姿は全身が真っ白な小鳥だとも、全体は白っぽいが首周りや尾の付け根、足は黒いともいわれている。

また、目は非常に小さく、嘴は堅くて小さいとされ、首にはエジプト神話に登場する冥界の神・アヌビスの描かれた黒い袋を下げており、それに吸い取った病を貯め、それが最大になると卵を産むとされている。

キリストの化身とも、神の使いともいわれており、王族や徳の良い人物の枕元に現れると、回復の見込みがあれば病の原因である病魔を吸い取ってくれるが、見込みが無ければそのまま飛び去ってしまうとされる。

創作での扱い

• 女神転生シリーズ：初出は『真・女神転生デビルサマナー』。詳細は妖鳥カラドリウスを参照。
• 帝国戦記

• モンスター★モンスター

関連イラスト

関連項目

霊鳥　聖鳥　神獣