田中ロミオ
たなかろみお
田中ロミオとは、日本の小説家・シナリオライター。
概要
ライトノベル作家、及びアダルトゲームを主としたシナリオライター。
2003年から現在の名義で活動している。
人間の生き様や他人との接し方についてシニカルなギャグやコメディーを交えつつ、その本質を追及していくという作風の作品が多い。
また、多くの作品にSF要素や、幻覚や夢から来る『現実的なファンタジー描写』が見られるのも特徴。
奈須きのこ、タカヒロ、藤原将などが「尊敬の念を抱いている」と明言していることでも有名である。
その反面、携わった作品自体はあまり商業的に売れておらず、その事から自らを『害虫ライター』と自虐している。
過去に『諸事情により名前を変えた超人気シナリオライター』という趣旨の紹介をされたり、デビュー当時まだ無名であったはずにも関わらずプロのシナリオライターの対談に出演した過去があることから、その正体は高名な人物だとも言われており、現在ではD.O.の山田一が田中ロミオだという説が存在する(本人がネタにしたことがある他、田中ロミオの関わった一部作品が後から彼の担当と判明している)。