概要
漫画やゲームにおいて、実際には発生していないにもかかわらず、読者やプレイヤーには見えるエフェクトの事。
キャラクターが怒った時に炎をまとったり、壁を叩いた時に地震が発生する等の形で表される。作品設定ではそれらキャラクターにそのような能力は無く、あくまで『描写』としてのみ具現化しているという訳である(音速でパンチを出せるという設定が無いにもかかわらず、腕から先が無数の線として描写されており見えないなど)。
通常はギャグシーンなどで用いられるが、作品によっては謎やネタバレを隠すベールとして使用されたり、頭脳戦など物理的でない戦闘シーンを脚色する目的でも使われ、重要な要素となっている。
ファンタジーやSFなど、現実的でない設定が使えない作品に用いられる事が多い。
通常はギャグシーンなどで用いられるが、作品によっては謎やネタバレを隠すベールとして使用されたり、頭脳戦など物理的でない戦闘シーンを脚色する目的でも使われ、重要な要素となっている。
幻想描写を世界観に組み込んだ作品
実際には発生していない炎や水が刀から発生している。
中二病による妄想の光景を現実と対比させつつ描いている。
豹変した犯人が怪物に変身する(そう見えるだけで人間のまま)。
キャラが用いる麻雀の技法が電撃や竜巻で脚色されている。
一部シーンがリアルタイムの出来事に見せかけた幻想描写。
殺人を行う犯人の姿が『魔法を使う魔女』に差し替えられている。
現実には異なる正体を持つ存在が少女達として登場する。
複数の人物がイラスト上において別キャラとして描かれている。