概要
キャッチコピーは言葉、男、狂気、少女、さよなら。
タイトルはフランスの歌手フランソワーズ・アルディの同名曲より引用されている。
2001年に発売され、CRAFTWORKはこれ以降新作を出しておらず、事実上の最終作となっている。
企画および原画・構成・脚本を同ブランドの主催者であった長岡建蔵が担当、脚本を石埜三千穂が担当。
教育実習生となった対人恐怖症の主人公と女生徒達との交流を描く。
人間の狂気を主軸においたストーリーであり、物語が進むにつれて、『チャイムの音がおかしくなっていく』『同じ文字の選択肢が無数にでてくる』など、徐々に現実と幻想の区別が曖昧になるような描写が入り混じっていくという特徴がある。
また、作中には暴力シーンやグロテスクな表現を含む。
発売された年代もあり、キャラクターの画風は『一世代前の萌え系画風』となっているが、狂気を全面に押し出しながらもそれを淡々と的確に描き切るストーリー展開に魅了されたプレイヤーは多い。
ネット界隈では『終ノ空』『ジサツのための101の方法』に並ぶ、『三大電波ゲーム』の一つとされている。
その人気から現在ではプレミアで数万もの価値が付き入手は困難となっているが、2011年12月16日からはビジュアルアーツによりBD-PGで再版され、そこからプレイできるようになっている。
さらに2016年1月9日にはDLsiteにて設定資料原画集が電子化され、同年1月29日には最新OSに対応したDL版が発売された。
ご注意
上記のような特異的な内容である為か、パッケージやデモムービーには次のような文章が書かれている。
●現実と虚構の区別がつかない方
●生きているのが辛い方
●犯罪行為をする予定のある方
●何かにすがりたい方
●殺人癖のある方
※このソフトには精神的嫌悪感を与える内容が含まれています。
上記に該当する方はご遠慮くださるよう、あらかじめお願い申しあげます。
登場人物
∴さて・・・・どこへ行こうか?
人見広介
巣鴨睦月
高田望美
田町まひる
目黒御幸
上野こより
デモムービー(音量注意!)
※特に刺激の強い部分にはモザイクがかかっています。
関連イラスト
関連タグ
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アダルトゲームのタイトル一覧
かってに改蔵 - 一部ネタバレになってしまうが、物語のラストの部分が共通している。