概要
英名(ラテン名)はLacertoidea。
頭部に大型の鱗板を備え、皮下骨は頭部を除いて発達が悪い(カイマントカゲやプレートテユーなど例外も存在する)体鱗は顆粒鱗の種が多いが、瓦状鱗の種も珍しくない。
いわゆるトカゲらしい体型をした種が多いが、四肢が退化傾向にあるものもいる(キスジバキアなど)
カナヘビ科を除いた3科は南米が分布の中心で、中米や北米にもかなりの数が進出している。
カナヘビ科はアフリカ大陸とユーラシア西部(特にヨーロッパと西アジア)が分布の中心で、東アジアから東南アジアには特定の属のみが分布する。いずれの科も、マダガスカルやオーストラリア、南極には分布しない。
構成科
・カゲボウシトカゲ科
・テユートカゲ科
・ピグミーテユートカゲ科
・カナヘビ科
関連タグ
爬虫類 有鱗類 トカゲ 動物