二宮藍子
にのみやあいこ
「ふたばだって 選んでいいんだからね」
概要
二宮藍子(にのみや あいこ)とは、『スローループ』の登場するキャラクターである。
初登場時は小学5年生だったが、後に6年生に進学している。
同じクラスの福元二葉とは友達。
家族構成は父・母・兄と自分を含めて4人。父は大学の教授で、兄は有名な国立大学1年生(藍子はこの時6年生)である。
人物
感情豊かで、好きなことに対しては積極的に行動する性格。
母親の化粧品をくすねてくるなど、年頃のませた一面もある。
ちなみに、藍子の性格や容姿は母親譲りである事がうちの先生のX(旧Twitter)のポストにて明かしている。
二葉には特別な感情を抱いており、虫や生きた魚を触れないが、二葉と一番の友達になりたいという思いから釣りに参加するようになる。
一方で、回を重ねるごとに二葉に対する言動が大胆になってきている。
二葉の作文が県のコンクールで入選し、全校集会で発表してほしいと言われたことを聞いただけで「急いでオーダーメイドの服を用意しなくちゃ!」と興奮し、直後に二葉がどうしようか迷ってると言うと「絶対ステージに上がらせないんだから!!」と態度を変え、数日後二葉が全校集会で作文を読んだ際は、タイトルと名前を聞いただけで号泣。クラスメイトの山崎から「大変なのはお前の頭だよ」と呆れられる。
二葉が海凪ひより(ひよふた)と釣りに行く約束をしているところに居合わせた際は、焦るように自分も行くと食らいつく。
メイン女性キャラクターほぼ全員で釣りキャンプに訪れた際は、吉永恋に二葉への特別な感情とそれによる戸惑いを打ち明けた後、楽しそうに釣りをする二葉を背後からスマホで連射撮影しまくる。
……などといった有様である。
運動は得意だが、二葉と違って勉強は苦手。
男子は苦手なものの、二葉が再び男子と遊ぶようになってからはなんだかんだ付き合っている。
また、山ばかトリオの中では山本が一番好きだと言ったりしている一方、山崎とは犬猿の仲のようである。
かつて兄が中学受験をしていたことを思い出し、自分も兄と同じ道を進み、二葉と離れ離れになってしまうのか不安に思っていたが、両親からは普通の中学で大丈夫と言われ、受験以外の道を促され事なきを得た。