概要
漫画およびアニメ『スローループ』における、福元二葉と二宮藍子のカップリング。
クラスメイトである2人は大の仲良しで、互いのことを大切な親友だと認識している。
二葉は他の女子の心ない言葉で趣味である釣りをすることや、共通の趣味を持つ男子と遊ぶことを控えるようになってしまう。
その後、海凪ひよりとの出会いを通して再び釣りをするようになる。そして趣味のことや男子と遊びたいと思っていることを藍子にもカミングアウトしたいと考えるものの、男子の遊びを見下す発言をしていた藍子から嫌われやしないかと強く懸念する。
二葉がそのことをひよりに相談したところ、同席していた吉永恋から釣り堀のある遊園地に藍子を誘って様子を見ようという妙案を出される。
遊園地で二葉がタイミングを見計らいカミングアウトしたところ、藍子は既にそのことを知っており「二葉がやりたいことを選んでもいい」と返される。それ以来、2人は以前にも増して打ち解けるようになった。(原作第12,13話、アニメ版第7話)
藍子の方の二葉に対する感情はかなり大きい。二葉のカミングアウト以来さらに仲が深まったものの、二葉の言動に対するリアクションが暴走し振り回されている傾向がある。詳細は藍子の項目を参照に。
虫や生きた魚を触れないが、二葉との付き合いのため釣りに参加もしている。二葉が仲のいい男子と遊ぶのに加わるようにもなった。
二葉と一番の友達になりたいという思いを持っており、「二葉が他の子と楽しそうにしていると私といるより楽しいのかな」とモヤモヤしてしまう、「でもこんなこと考えてるってふたばに知られたらきらわれちゃうかな」と恐れてもいる旨を、知り合ってまだ数か月の恋に打ち明けている。(原作第27話、アニメ版第11話)