概要
漫画『スローループ』における、海凪小春と土屋みやびのカップリング。
小春が海なしの県にいた頃の中学時代のクラスメイトで、高校はそれぞれ違う所に進学して現在はゲームやメールなどで定期的に連絡を取り合っている。
2人の関係性
2人の出会いは給食の時間に、小春がクラスメイトに「悩みなさそうだよね」と無神経なことを言われても、気にせずに笑う小春だが、みやびはその様子を見て「ムカつくこと言われてへらへらしてるの?」「悩みのない人間なんているわけないじゃん」と放ったことがきっかけで関わるようになる。
学校内で比較的嫌われ者だったみやびだが、小春からしたら、正直者な彼女を羨ましく思っていた。
小春の父親が再婚が決まり、再婚先の海のある県に引っ越すことに決まった際、馴染みの公園でみやびはアドバイスとうまくいかなければ自分の家に来てもいいと言うなど、この頃には小春を大切に思うようになっている。
アドバイスの内容は「第一印象って大事だからかましてやんなよ」で、第1話にて小春は水着姿になって海に飛び込もうとし、ひよりによって止められている。ひよりからこの出会いは印象に残っており、一誠やみやびなどに話している事から上手くかましたと言えるだろう(尤も発言者であるみやびは流石にドン引きしていたが)。
高校2年生に進級前の春休みに小春が久々に遊びに来た際には、みやびの普段の無表情が綻ぶほど喜ぶ一方で、今の環境で楽しくやっているか心配するあまり、ひよりに失言をしていたが、楽しそうに釣りをする小春を見て、別れの際にはひよりに謝罪をし小春のことを託し、別れた後は小春が楽しそうにしてることを満足し、笑顔を見せていた。
このように、小春とみやびの関係は極めて強い絆が繋がっており、ひよりと恋との関係の対になっていると言えるだろう。