概要
埼玉県の南東部にある人口約33万人の市。2015年4月1日、川越市に続き県内で2番目に中核市に指定された。
出身・在住者に漫画家のガモウひろしがおり、「とっても!ラッキーマン」の舞台になっている。他にもバクマン。、小林さんちのメイドラゴン、球詠の舞台としても知られる。
歴史的には五街道の一つである日光街道の宿場町として「越ヶ谷宿」があった。また総鎮守である久伊豆神社の近くには徳川将軍家が鷹狩を行う「越ヶ谷御殿」が置かれていた。市の大半は平地だが、「水郷越谷」と呼ばれるように元荒川・中川・綾瀬川・古利根川・新方川・逆川といった河川が流れており、江戸末期までは河岸が多数存在した。
明治から戦後の高度経済成長期にかけて鉄道網が発達し、東京都心や大宮方面へのアクセスがしやすい町として人口も増加し、ベッドタウンとして成長した。
交通
東武伊勢崎線が南北に縦断、JR東日本武蔵野線が東西に横断している。両路線が重なり合う形になっている南越谷駅と新越谷駅は双方に乗り換える利用客でラッシュ時には大混雑となる。
東武伊勢崎線沿線なら大宮や川越方面に向かうより上野や押上へのアクセスの方が遥かに便利であり、武蔵野線沿線なら市内にある国内最大規模のショッピングモールレイクタウンで大半の用事を済ませられる事から、おそらく池袋＝埼玉の植民地というネタが一切通用しない市である(次点で草加市)。
越谷市の駅
- 東武伊勢崎線
（草加市）～新越谷駅（南越谷駅に接続）～越谷駅～北越谷駅～大袋駅～せんげん台駅～（春日部市）
- JR武蔵野線
