埼玉ポーズ
4
さいたまぽーず
埼玉県に親しむためのポーズである。
両手をOKサインの形にし、胸の前で輪っかが共に内側に来るようにクロスさせ、左足を少し前に出すポーズ。手は、埼玉県の県鳥である「シラコバト」の羽を表しており、人差し指と親指で作る輪っかは埼玉の「玉」をイメージしている。
もともと埼玉ポーズは、バンド6才児『そうだ埼玉』の振り付けとして作られたポーズ。『そうだ埼玉』制作時に、各参加企業と記念写真を撮る時の決めポーズとして使用されていた。埼玉県にゆかりのある有名人や、埼玉県内の市長らも埼玉ポーズを披露しており、2015年、埼玉県内の女子中高生の間で埼玉ポーズが流行していることがメディアに取り上げられると、イベントやライブで埼玉県に来るミュージシャンやタレントらも埼玉ポーズを披露するように。ついには、2015年Google都道府県別検索ランキングにて、「地震」「県知事選挙」に続き「埼玉ポーズ」が3位にランクインした。(4位は「翔んで埼玉」5位「国際マラソン」)参考
2019年2月22日に全国公開された、東京で迫害される埼玉県民の戦いを描いた東映のコメディ映画『翔んで埼玉』では、劇中で埼玉解放戦線の団結を示すポーズとして多くの人物が多用。メイン画像の京本政樹演じる埼玉デュークも、もちろん埼玉県側の一人としてこのポーズを劇中で見せてくれている。
この映画の大ヒットで勘違いする人が多いが、「埼玉ポーズ」の元ネタはこの映画ではなく、また原作漫画にも登場していない(というか原作執筆時は昭和末期なのでポーズが存在すらしていない)。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です