概要
1994年7月18日生まれ。音楽家、ブライダルモデル、タレントとして活動している。
父は元プロ野球選手の桑田真澄。自身は次男にあたり、兄は同じく元プロ野球選手の桑田真樹。
桜美林大学芸術文化学群・音楽専修卒業。
父が肘のリハビリのために弾いていたピアノに興味を持ち、7歳からピアノとバイオリンを習い始める。
父の「野球をやれば体力作りのみならず、礼儀、努力、仲間との協力など全てを学べる」という思想から、小学校の6年間は野球もしていた。本人はあまり乗り気でなかったが、父から「とりあえず6年は続けて、あとは好きなことをしても良い」と言われたため続けたという。
中学進学後は本格的に音楽に専念するようになり、吹奏楽部でドラム・フルート・アルトサックス・コントラバスを担当していた。高校は音楽推薦で堀越高校に進学し、吹奏楽部でアルトサックスとソプラノサックスを担当。三年次には部長を務め、東京都高等学校吹奏楽コンクールで金賞を受賞している。
大学進学後、ブライダルモデルとして活動を始める。この時はいわゆる二世タレントであることを隠しており、2017年頃から、「桑田真澄の息子」という事を公表してテレビのバラエティ番組にも出演するようになる。
美容に関心があり、日頃からメイクをして過ごしている。
メディア出演の際は真っ白な肌にくっきりとしたアイメイク、彫りの深さを強調するようなシェーディングなど、独特のメイクをしており、さらに自身のSNSに投稿している自撮り写真では画像加工により(西洋風の)マネキンのような姿になっている。タレント活動が増えてからは、このメイクや加工を模した、あるいは他のタレントに施した「Matt化」も話題となった。
なお、メイク以外にも、眉毛のアートメイクやヒアルロン酸注射などのプチ整形、ケミカルピーリング(肌の再生を促す治療)などの施術を受けたことを公表している。
このメイクはブライダルモデルをしていた際、周りにハーフや外国人モデルが多く、自分もそのような容姿に寄せていったことから生まれたとのこと。
タレント活動のほか、音楽活動も行なっていたが、2020年9月30日からは音楽活動においてはMatt_Rose名義となることを発表した。
なお、「Matt」の由来については、子供の頃家で呼ばれていた名前であると語っている。
もともと「マサト」という名前(※漢字は不明であるが、「父の名前と似たような字」と説明していることから「真登」や「眞登」ではないかと思われる)になる予定であったが、生後間もなく自発呼吸ができず人工保育器に入ることになってしまった。この時、両親が懇意にしているある寺の住職に相談したところ「名前を変えなさい、お父さんのよくないところが全部『マサト』という名前にいってしまっている」と言われ、名前を変えたところすぐに元気を取り戻したという。その後も家ではこのことを忘れないため「マサト」と呼ばれており、それが徐々に「マット」となっていったとしている。
塗装企業の株式会社コーフペイントのCMやオー!マイキーのしてにも出演している。
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有限会社Life is Art 所属先