概要
「お茶の間ドラマ」といわれた公開コメディーコントバラエティー番組。
ステージにセットを組み観客を入れた公開録画放送で、ホームドラマのような形式で収録された。舞台となる萩本家は、前期は地方都市のアパートの一室や海辺の町の一軒家、中期はとある農村の一軒家、後期は東京都のアパートという設定だった。毎回ゲストが1人来客する。
出演者には萩本と真屋順子が夫婦を演じる。見栄晴(見栄晴)、のぞみ(高部知子)、かなえ(倉沢淳美)、たまえ(高橋真美)が登場。三つ子の女の子達はのちにわらべとして歌手デビューする。
最盛期には平均視聴率が30%台を記録。最高視聴率は42.0%(1983年6月22日放送)。それまでドラマや映画を中心とした大人向けの番組が主流であった夜9時台に、1時間のファミリー向けバラエティ番組が進出する先駆けとなった番組のひとつである。