TAKURO(タクロウ、1971年5月26日 - )は、北海道函館市出身のミュージシャン、ロックバンド、GLAYのギタリスト、キーボーディスト。同バンドのリーダーを務めている。loversoul music & associates代表取締役。
本名は久保 琢郎(くぼ たくろう)。北海道函館稜北高等学校卒業。身長182cm。血液型はO型。
1988年7月 - 小学校・中学校と同級生であったTERU、同じ函館稜北高校に通うHISASHIとGLAYを結成。
1990年3月 - 高校卒業後、上京。
1991年 - 彼らと同じく函館出身であったJIROと出会う。
1994年5月25日 - 当時X JAPANのメンバーであったYOSHIKIに目を留められ、プラチナム・レコードから「RAIN」でデビュー。
1997年8月6日 - 女性アーティスト、Mijuをプロデュースし、シングル「SUMMER SHAKES」をリリース。
1998年2月18日 - 女性アーティスト、Romiをプロデュースし、シングル「見つめていたい」をリリース。
1998年4月8日 - 中山美穂のシングル「LOVE CLOVER」及びカップリングの「empty pocket」を提供。
2001年4月 - 坂本龍一を中心とする地雷排除活動「地雷ZERO」に協力し、チャリティーソング「ZERO LANDMINE」にギタリストとして参加。
2002年4月 - 松本孝弘(B'z)のソロアルバム『華』収録の「ENGAGED」を松本と共作。
2002年9月 - インディーズ時代に知り合った事がきっかけで今では親友のTOKI(現C4,Kill=slayd)のプロジェクト『Stealth』の「灼熱」を作曲。
2003年3月20日 - イラク戦争開戦の報に接し、メッセージサイト「TAKURO-NO-WAR.jp」を個人で立ち上げ、攻撃の大義を世界に問う。
2004年 - 映画『CASSHERN』(監督:紀里谷和明)に、HISASHIとエキストラで虐殺される民間人役として出演。同映画のサウンドトラックにもGLAYとして参加している。
2004年5月26日 - 女性ファッション雑誌「ViVi」の専属モデルであった岩堀せりと結婚。
2005年11月23日 - 渡辺美里に楽曲「Kiss from a rose」を提供。
2006年11月29日 - 中島美嘉主演の映画『NANA』の主題歌「一色」の作曲とカップリングの「EYES FOR THE MOON」の作詞曲を担当。歌うのは中島美嘉。作詞は矢沢あい。また「一色」が収録されたアルバム『THE END』では、「一色」の別バージョンでベースを弾いている。
2007年12月 - JACK IN THE BOX 2007にてTERU、L'Arc〜en〜Cielのhydeと共演(演奏した曲:「誘惑」「HONEY」)
2009年5月 C4のTOKIと共に起こしたプロジェクトStealthのギタリストとして渋谷AXにて1st LIVEを敢行
2009年7月 デザイナーの片山勇のドキュメンタリー映画「イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ」が公開。テーマミュージックとして書き下ろした「LET ME BE」をGLAYとして提供し、映画全編のサウンドトラックをHISASHIとタッグを組み「AUDIO 2 AUDIO」名義で担当した(AUDIO 2 AUDIOの音源はCD化されていない)。
2010年 C4のTOKIとのプロジェクトSTEALTHにギターと作曲で参加。10月にシングル「激情/sickbed」、12月にアルバム『アルストロメリア』を発表。
2011年 映画「EXILE PRIDE」のサウンドトラックをAUDIO 2 AUDIOとして担当。