概要
六冥王は冥界の均衡を保つ組織で、選ばれた6名の強い魂が集まっている。
西行寺幽々子が冥界に来るまでは六冥王だけで冥界は守られていた。
六冥王の格付けとして第六王~第一王があり、第一王が位・強さにおいて最上位。
六冥王のメンバー
本編開始時点でのメンバー
- 第六王 鬼羅(きら)
電撃や怒りの感情を操れる鬼族。蛍光イエローと水色がかった灰色の髪を持つ。
この六人の中では新顔であり、他のメンバーに対しては軽い敬語で話す。
地獄の番人の経験もあり、七曜の魔女たちが集めていた封印の玉の正体を見抜き、七曜の魔女を演技で欺き正体を暴くなど頭脳派な一面も持つ。だが、恩恵による激痛を喰らい、その後記憶を抜かれた。
後に第五王に出世した。
- 第五王 修羅(しゅら)
武器を操る程度の能力を持つ男。濃い桃色の髪を持つ。第2章で妖夢が修行をした際の師匠。
絶とは同期。一度は第四王まで登りつめるが鮮血に負けて、第五王まで降格した過去を持つ。
霊波動の扱いに長けており、使用可能時間はなんと2時間と六冥王で最も長い。
後に第四王に出世した。
- 第四王 鮮血(せんけつ)
血を操る程度の能力を持つ。付いた通り名が「冥界で最も危険な王」。
通り名に違わず、性格は粗暴で、おまけに自分を強いと信じ切っており、常に慢心している。
修羅に勝利し第四王まで登りつめたのだから弱くはないはずだが、慢心しがちな気質のせいで、パトや暗元との戦いでは大敗を喫している。
生前は医者であり、自分の能力を使って人を助けたいと考える殊勝な一面も持つ。
医療に優れた六冥王として活動し始めた事で、粗暴さはなりを潜め仲間思いな面を見せるようになった。
パトとの戦いで血液と同化した事で血液のスライムに変身する術を身に着けた。
後に第二王に出世した。
- 第三王 暗元(あんげん)
灰色の髪をポニーテールにした外見年齢14歳ほどの少女。六冥王設立当初から在籍している最古参メンバー。
修羅が第六王、絶が第三王だった頃、第一王だった時期があった。
非常にゆるい性格をしており、他人を「ちゃん」付けで呼んだり、警備中に呑気に雪だるまを作ったりする。
日本語を話せるが読み書きできない究極の学力皆無おバカさん。幽々子にタメ口をきける人(霊)。
実は四季家とは深い縁を持ち、四神が四季家の守護神となる切っ掛けを作った人物。
- 第二王 煉獄(れんごく)
ポニーテールの女性。
魔法の熱エネルギーを操り、霧散させる戦法を得意とする。
第5章1.5幕ではツインテールにイメチェンしていた。本名は赤音(せきね)。
後に第一王に出世した。
- 第一王 絶(ぜつ)
銀髪ロングの男。修羅とは同期。青色の目の中に黄色の模様がある。
凍除曰く「他の六冥王とは比べ物にならないくらい強い」。
最初にパトと戦った時には彼を殺してみせた。
新しく加入したメンバー
- 新・第六王 夜桜
見事、過去一過酷な六冥王選挙を勝ち抜き冥界の中で最強になった下克上型主人公。
第六王だが戦闘力、戦術においては厚い信頼を置かれている。
第5章1.5幕(サブストーリー)「新六冥王」にて
四季映姫と六冥王推薦で新キャラが登場。
- 癒姫(ゆき)
四季映姫推薦枠。白髪が特徴。彼女の登場シーンには専用にBGM※が用意されており、
地味に優遇されている。
※パト氏の作曲ではないはずなので注意
- 破恋(はれん)
冥界に住む悪魔。赤い羽(爪)を武器として戦うオレンジ色の髪の少女。ボクっ娘である。
また、六冥王第三王暗元の世話役として有名。
- 神威(かむい)
水色の髪を赤いリボンで結っている女性。煉獄の弟子。
非常に真っすぐな性格をしており過去何度も推薦されているらしいが落ち続けた事で焦っている。
選挙終了後、道影改め夜桜の側近になる。また、髪を下すと道影が素でメッチャ反応するほど美人。
その後なんかいい感じになってた。
過去の六冥王
- 第一王:元王(初代六冥王第一王)
黄色い髪の男。暗元を勧誘した。
- 第二王:魂魄妖忌(若いころの妖忌)
暗元に選択の自由を与えた。
※上記の二人は六冥王を作った。
- 第三王:薩田
- 第五王:黄泉序
仁禮の前任。
- 第五王:仁禮
成仏した黄泉序の後任。
その他51名