概要
CV:飛田展男
繪委と共に橘一夏の家庭教師をしており、大学ではドイツ文学を専攻していることから国語や社会など文系科目を担当。
繪委とは逆に大人びた人物で真面目で優しい。一方で弟とはサッカー仲間だったり、バイクに乗るという硬派なイメージも見られる。サッカーにおいてはゴールキーパーを担当。
両親に関しては実母は弱い身体に強い心を持つ女性だったが我が子を出産すると同時に他界し、小学校に進学前、父が再婚し、優しい継母を得る。
1984年6月15日生まれ。
作中での動向
両親が仕事で海外に旅立った後、寮制の中学校である湘南鎌倉学院に進学し、サッカー部に所属。2年生のときに試しの子に選ばれ、死産した双子の兄弟を模した繪委を得る。最後の試しにおいて、選ばなかったために木暮沙耶に命を奪われそうになるが繪委と命を共有することで生かされることになる。
6年後、神精霊の勾玉を埋めようとしていたところを一夏に見られ、一夏ならば試しの子の運命を乗り越えられるかもしれないと考え、勾玉をプレゼントする。しかし、一夏は誓唯よりも蝕まれてしまい、雷の神精霊で暴走したことを知ると誓唯は一夏に真実を告げることにするがルール違反として、沙耶の手で石化されてしまう。
一夏の最後の試練において、一夏に感化されたことで石化を破れた誓唯も一夏を救うために動き、繪委が6年間の命を返却してくれたことで一命を取り留める。
6年の時を経て、試しが終わった後、ドイツに留学し、クリスマス・イヴの日に繪委と再会し、ひと時を過ごした。