全部で12人おり、14歳の人間を試しの子として選び、神精霊の力が宿った二個一組の白と黒の勾玉を介して、試しの子に自分たちの力を使わせる。白の勾玉のほうの力は制御可能であるが黒の勾玉のほうの力は制御が難しい。
その目的は試しの子に世界を見させることで「自分を消すか」「世界を消すか」のどちらかを選ばせるためでそれ以外の選択をした場合はルール違反と見なして、ペナルティを与える。
そうしているのは神精霊の上司(あの方と呼ばれている)だが、その正体は最後まで明かされることはなかった。
試しの子に関しては最初は藤堂誓唯、次に橘一夏が選ばれ、最終回エピローグではフランスに住んでいる幼い少女が新たな試しの子の候補とされた。
一夏と誓唯はどちらも選ばなかったためにペナルティが与えられた。誓唯は藤堂繪委に命を分け与えていくこととなり、一夏は命を奪われそうになるが黒城舞夏が自身の命を与える形で一夏は助かり、同様に繪委も誓唯に6年分の命を返却するのだった。
鏡の神精霊
鏡を反映した神精霊。木暮沙耶の正体であり、力は黒い勾玉の灰色の部分に宿っている。
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