踏切警手

ふみきりけいしゅ

鉄道の踏切で、通行者の遮断や非常時の安全確保などに従事する鉄道従事者。

踏切警手は、鉄道の踏切で列車通過時に横断者を遮断し、異常が発生したときに駅や乗務員に異常を知らせる仕事。

日本では踏切の自動化、無人化が進んでいるため踏切警手のいる踏切はごく少なくなっているが、2024年初頭現在でも、横断者が多いために残されている箇所(埼京線十条道踏切)や、逆に列車の運行本数が少なく機器が自動化されていない(一部の専用線など)などの理由で少ないながらも有人の踏切が残っている。