カロン(Fate)

かろん

『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター。

注意

プロフィール

※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。

『Fate/Grand Order』にNPCとして登場するキャラクター。

2024年バレンタインイベント『チョコレート・リバーのその先に』に登場したクリストファー・コロンブスの霊基に間借りしており、特異点解決のため動いていた。

カロンとしての本性を表した際は目がコロンブスの碧眼からカロン本来の特徴である赤眼になる。

なお本来は襤褸を纏っていたが（後述）、体を借りる際にコロンブスから「そんなボロで俺の船に乗る気か」と文句を言われたのでスーツを用立ててもらったとのこと。

欲深く、それを隠そうともしないコロンブスとは違い事態収拾のためとはいえ自らの宝である銀貨を惜しげなく消費したり、セミラミスにアドバイスするなど気前のいい一面を見せる。

ギリシャ神話に登場する冥界の渡し守、『カロン』。

オボロス銀貨1枚を渡し賃として死者を船に乗せ冥界へ送る役割を持ち、見た目は赤い目と長い髭を持つ襤褸を纏った老人の姿をしているとされている。

神同士の子なので一応は神霊なのだが、カロン自体は中途半端な状態で現界しており、それに伴う力不足を補うため波長が合うカルデアのコロンブスと交渉し憑依している。既出キャラの中ではラクシュミー・バーイーに近い形だが、彼女とは外側と内側の意識が逆となっている。

イベントではコロンブスの船「サンタマリア号」を使用しているが、戦闘には一切参加しない。

カロン固有の能力は、冥府への渡し賃であるオボロス銀貨を無尽蔵に取り出すというもの。