音楽CD『蓬莱人形 ~ Dolls in Pseudo Paradise』に登場する人物。
概要
正直村の8人のうちの1人。
最も好奇心の高い僕が死亡し、残り7人になった後の朝、
その無慈悲で過激な舞に魅了されていると、雨が降り始めて我に返り、巫女は消えていた。
それから時が流れ、生き残りが残り2人になった日の朝、
朝食のハムエッグに何かを盛られて朦朧とする頭で、自分以外で生き残っているもう1人の最も臆病な僕(この時点では「生まれ変わった僕」)が全ての犯人だと考える。
最も臆病な僕は途中からおかしくなっていたのだと言う。
しかし何かを盛られた状態では全てが手遅れで、幻覚なのか以前の巫女が見え始める。
しかし巫女の髪はブロンドで、記憶とは異なっている。
命と引き換えにもうしばらく幻覚を見せて欲しいと願うが、その願いは前者だけが叶えられ、命を奪われた。
8人の中で姿を消したのは7人目。
考察
- 紅白の巫女と言えば東方Projectでは博麗霊夢だが、時代設定が不明のため、霊夢ではない可能性もある。服装が紅白であることから、C62版のCDレーベルに描かれているレーベルのあの子がこの巫女であるとする考察もある。
- この後のエピソードによれば、最も早起きな僕は首をはねられて死んでいたという。毒殺であれば首が飛ぶ筈は無いので、毒で朦朧としているところを殺されたのだろうか。
- ブロンドの巫女が幻覚ではないのだとすると、犯人はブロンドの巫女ということになる。
- ブロンドといえば、正直村の8人のうち1人だけが女性で、その女性はブロンドの少女だが……?
- ピエロは登場していないが、首をはねるという手口はピエロによるものと一致する。
- 蓬莱少女繪幻想には未来世紀のブロンド巫女という絵が描かれていた。ただし、未来世紀のブロンド巫女はホームページの看板少女として描かれた絵であり、本作と関係があるかは不明。