音楽CD『蓬莱人形 ~ Dolls in Pseudo Paradise』に登場する人物。
概要
正直村の8人のうち、最初に死亡する人物。
楽園『幻想郷』に着いてから真っ先に森の奥を目指し、そこで「ピエロ」に呼び止められる。
ピエロから嬉しそうに蓬莱の玉の枝を渡されて、それを受け取ろうとしたところで首を切り落とされた。
8人の中で姿を消したのは1人目。
考察
- 蓬莱の玉の枝が登場する理由は、CDのブックレットにおいて、この人物の登場シーンが蓬莱伝説という曲のストーリーとして書かれているためだと思われる。
- なぜピエロはそんな貴重な物を持ち出してきたのか。何らかの比喩表現である可能性もある。
- C63版(プレス版)では、蓬莱の玉の枝が不死の薬の材料であるかのように書かれている。このことを踏まえると、この人物の死に方は不死を受け取ろうとして逆に死んでしまったという、皮肉めいたものとなっている。
- 真っ先に森の奥に向かったにもかかわらずピエロに呼び止められていることから、8人の誰かがピエロであったならば、ピエロは相当な先回りをした事になる。(ただし、全てのピエロが同一人物かは不明)