エマ(月が導く異世界道中)
えま
エマとは、ライトノベル『月が導く異世界道中』の登場人物である。
CV:早見沙織
人物
深澄真が出会った第一現地人で、「最果ての荒野」に住むハイランドオークの女性。17歳。体臭は割とフローラル。あだ名はアニメでの担当声優から引用した「ぶたみん」。
見た目は二足歩行の豚。因みにハイランドオークとは、作中におけるオークの上位種である。
敵対勢力の企みにより、蜃への生贄として献上され狼のような魔物に襲われているところを真に助けられた。その後、マコトが言語の加護で魔法を改造してより強力で効率の良いものに変えてみせたり、亜空という夢の土地を提供されたりしたことで現在はマコトの信仰者となっている。
実はハイランドオークの族長の娘。察しがよく、澪や巴のせいでマコトが痛い目にあうとさりげなくフォローしてくれるので、マコトにとってある意味もっとも頼りになる人である。
ハイランドオーク自体が魔法・物理に技術と揃った万能選手という亜空の住人からも高い評価を受け、実際様々な現場で働いている。その中で直接マコトやその眷属から話を聞き指示に立つ彼女はその席と責に足ろうと日々努力を重ねている。
一方で甘い面のあるマコトには主としての威厳をもっと持ってほしいと思っており、二度目の移住者募集に際してさん付けを止めて欲しいとマコトに直々に申している。
戦闘では魔法を使用する後衛。真の改造魔法をいち早く覚えており、攻撃・補助・防御となんでもこなす。