行く先々の名物名品を食べ歩く…
メインは若様、デザートは遺跡でどうでしょう!
CV:鬼頭明里
概要
元は飢餓に支配されていた巨大な蜘蛛の化け物。真と契約して人の姿となった。
「澪」の名は、飢えから解放されて零の状態からリスタートする事と、真が水属性の魔法を使う事から水由来の部首「さんずい」を組み合わせたもの。
大昔に、真とは別の異世界から来たらしく闇と蜘蛛の特性を持つ独特な魔法を操る。吸収や解析、誘導を得意とする。
飢餓に苦しむ不死身の大蜘蛛
飢餓に支配されあらゆる場所であらゆるものを食しては暴れまわり、付いた名前が「災害の黒蜘蛛」。
いくら攻撃してもその攻撃を吸収するが、一定以上攻撃され魔力を食うと別の場所にいこうとすると知られていた。
膨大な魔力を持つ真と出会い、攻撃を喰らい続け、果ては直接噛み付いたことで一時的に飢餓から解放され知能を取り戻した。その間に真と契約を交わし、真から魔力を供給され続けることで飢餓からの解消を維持している。
人化と成長
人型の時は和風美人。一般には1500レベルオーバーの冒険者としても知られている。
黒蜘蛛の頃も強力かつ理不尽な存在として知られていたが、飢餓感から解放されたことでそこに理性と知能が加わり、真の知識も合間って便利で強力な術を次々とモノにしている。成長する化け物である。
飢餓から解放してくれた真に多大な好意を隠さず振る舞っている。むしろ真至上主義。自身も実力者ながら真も強者であることもあって、真以下の生物が真の意向に逆らってるのをみるのは不愉快。とはいえ真が人倫やら社会性やらを重んじているため我慢はする。その実力と真の従者という立場から亜空では頼られており、また妙に勘も良いのもあって社会というものにも徐々に馴染んでいっている。
趣味は食事と調理
今でも食べることが好き。しかし最近は料理を覚え自ら調理、真に美味しく食べさせるのにご執心。
黒蜘蛛の頃と同じで澪本人はなんでも食べられる上に独自の味覚を持つため、最初期の頃の調理風景は混沌を極めた。しかし周囲の協力と本人の強い意向もあり、料理人に教えを請うたり真の記憶を漁ったりいくら食べても問題ない自分の特性を活かした結果、今ではかなりの腕前。
また、真の記憶から知った文化の中でも特撮ヒーローに感銘を受けている。
特に気に入ったのは昆虫や蜘蛛を連想させるタイプであり、フィギュアのアーカイブを参考に試作段階ではあるが、スーツを作り上げている。
災害の黒蜘蛛
異世界から来たあらゆる物を食べる災害。常に強力な飢餓に行動を支配されており、高い魔力を纏ったものを狙い、生物・非生物問わず食らい続ける。どんな攻撃でも倒れず、再生しては襲ってくる不死の化け物。他の場所に向かうまで攻撃し続けることでしか対処法はない。
あらゆる種族・国家から恐れられていた。
貴重な遺跡も、強力な武具も、希少な素材も、便利な遺物も、彼女にとってはただの食事。
眷属にアルケーという似た性質のモノを複数体産んでいる。こちらは一体だけ討伐されたことがある。