パトリック=レンブラント
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ぱとりっくれんぶらんと
パトリック=レンブラントとは『月が導く異世界道中』の登場人物。
CV:井上和彦
『月が導く異世界道中』の登場人物。作中では主に「レンブラント」と表記される。
辺境都市ツィーゲ随一の商会・レンブラント商会の代表にして、実質的なツィーゲの支配者。親馬鹿で妻子には甘い。
冒険者たちが供給する素材のうち下位のものの流通をよくしようと動いた結果、地元の若手の仕事がなくなると冒険者たちから反感を買い、ついには嫁と娘2人に強力な呪病が掛けられてしまう。
解呪のための素材は冒険者ギルドに頼み、危険地帯「最果ての荒野」にて探して貰うしかないが、反感を買っていた冒険者たちがそのクエストを受けることはなかった。
そこにそんな事情の知らない深澄真が既に素材を持った状態で荒野からツィーゲ入り。新人商人としてツテを付けようとクエストを受理、即納品、薬剤精製ができる錬金術師も連れてきた。その後の一波乱も治め、家族を救ってくれた真をパトリックは気に入り、後見として彼を支えてくれるようになる。
実のところ裏では金、恫喝、殺戮等あらゆる非道な手段を駆使する商人であり、今の立場もかなり酷い手法で得ている。今回の呪病騒ぎも辿れば自業自得と言えるほど。そんな彼だったが、正面から無茶を通す力を持つ真に出会った事で刺激を受け、無茶が必要なときは真を頼り、そういった裏の手段は使わないようになる。だが、後見として見守る真に敵対する者に対しては容赦しないつもりでいる。
ちなみに、記憶を巴に秘密裏に覗かれたことで過去の殺戮、呪術者の殺害やその関連を知られているが、現状真実は巴の胸の内に収められている。
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