19号
じゅうきゅうごう
漫画「ドラゴンボール」に登場するキャラクター。人造人間19号。
概要
元レッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロが作り出した人造人間の一体。
これまでの人造人間は、性格やパワー、制御系統に多大な問題を抱えていることが多かったが、19号ではその問題は完全に解消されており、ドクター・ゲロの唯一にして最初で最後の人造人間の成功例である。
従順で高性能であり、17号や18号にはなかったパワーレーダーが搭載されている。(16号にも搭載されていた)
17号と18号が、パワーが大きすぎて言うことをきかなかったために、19号では彼らのような人間ベースをやめ、身体のパーツ全てを人工のもので構成している。また、17号、18号と異なりパワーを抑えたため、エネルギーも有限であり、相手の気功技を吸収したり、身体を直接つかんだりするなどして相手からエネルギーを定期的に奪わなければ活動を継続できない。
人造人間20号とともに、地球の戦士たちの前に立ちふさがった。
はじめは超サイヤ人化した孫悟空に圧倒されるも、孫悟空自身も19号に決定打を与えられず、また孫悟空がこの当時心臓病を患っていたこともあり次第に態勢を逆転させていく。
そしてあとひといきでとどめ、というところでベジータが乱入。19号自身がべジータと戦うことを望んだためそのまま彼と戦闘をすることとなる。しかし、超サイヤ人となったべジータの敵ではなく、最終的にべジータの新必殺技「ビッグ・バン・アタック」の餌食となり、頭部だけを残して破壊されてしまった。