液体酸素

えきたいさんそ

液体酸素は、物質の三態（固体・液体・気体）のうち液体の状態にある酸素。

概要

1気圧での酸素の融点は－219℃、沸点は－183℃である。すなわち大気中の酸素が－183℃まで冷却されると、液体酸素となる。

液体酸素は薄い青色を帯びており、比重は1.14で水よりやや重い。

主な用途

• 医療用酸素
• 宇宙ロケットのうち、液体燃料ロケット」の酸化剤（平たく言うと、燃料が宇宙空間でも燃えるようにするやつ）

関連タグ

酸素

液体窒素　液体水素　ドライアイス（二酸化炭素は常圧下では液体にならない）