バラバラ殺人
ばらばらさつじん
バラバラ殺人は人を殺害し、遺体を切断する手口の一般的な呼び方。
概要
殆どの場合で殺害後に切断されることが多い。その理由として、犯行の隠ぺいや被害者の身元を分からなくするなどの他に、被害者に対する憎悪から行うこともある。また欧米では、精神異常者による快楽殺人とされることが多い。
バラバラ殺人のタイプ
バラバラ殺人には大きく分けて三つのタイプに分類される。
隠ぺい・遺棄
この場合死体が発見されなければ事件は発覚せず、被害者が発見されない限り警察は行方不明として扱うため殺人事件の発覚を遅らせることが可能である。また、切断する事によって運搬しやすくなったり隠しやすくすることが出来る。他にも、山林に遺棄することで野生動物に食べさせることで隠ぺいしたり、首や指などを切断することにより身元確認を遅らせるといった方法もある。
挑戦・公開
この場合は主に警察などの捜査当局への挑戦や、死体の一部を人目の付きやすい場所にあえて遺棄することで事件の異常性を際立たせるために行う。また、精神異常者が死体から別のものを作る加工・展示がある。