概要
CV:内田彩
勇者・ルーティーのパーティーの一員で「クルセイダー」の加護を持つ、デミス教の女性聖堂騎士。聖堂騎士であるため、いわゆる神官(修道女)でもある。聖堂騎士流槍術師範代の肩書を持ち、打倒魔王を必達任務として勇者パーティーに参加する。
ギデオン離脱後、パーティ崩壊の危機に直面した時には、ふとしたきっかけでルーティの抱える苦悩を知りながらも「それでも魔王軍に蹂躙される多くの人の苦悩を思えば、勇者はどうしても必要で、神はそのために一人の少女に勇者の加護を与えたのだ」という結論を出しつつも、その世界の法則の非情さに悩みつつ「たった一人の少女(ルーティ)の犠牲で世界が救われるなら、その犠牲を生み出す罪は自分が背負う」という覚悟の元で行動する。
ルーティーを巡る騒動の一件後、仮面を被り「エスカラータ(通称:エスタ)」を名乗って新たな勇者となったヴァンのパーティーメンバーに加わっている。しかし、かつてパーティーを組んでいたアレスとは異なるベクトルで危険さを孕んでいたヴァンの行動には頭を抱えており、彼が問題的な行動を見せる度に諭しているのだが、当人には聞き入れてもらえず、彼の行動を肯定するだけのラベンダからは邪険に思われている。