作品解説
『フラッガーの方程式』は、浅倉秋成による日本の小説。
2013年3月に講談社BOXより刊行された。カバーイラストは中村ゆうひ。
2021年4月には文庫版が角川文庫より刊行された。カバーイラストは模造クリスタル。
ComicREXにて2013年~2014年にコミカライズもされた。漫画はこんがりぱすた。
あらすじ
「深夜アニメの主人公のようなドラマティックな人生にしてみませんか?」
何気ない行動を「フラグ」として認識し、平凡な日常をドラマに変えてしまう“フラッガーシステム”。そのデバッグテストのモニターに選ばれた平凡な高校生・東條涼一は、以前から気になっていた存在・佐藤佳子さんと「ご都合主義的にお近づきになれるかも」という淡い期待を抱いていた。だが、生活は激変! 両親がいきなり海外へ転勤、謎の女の子が家に押しかけ、ツンデレお嬢様とのラブコメ、魔法設定で悪の組織と闘い……etc やがてフラッガーシステムは、佳子との「ある意味」感動的なラストへ向けて、涼一が思いもよらない暴走をはじめる!
(単行本版 公式サイトより引用)