俗称はバツ、玉、エクスタシーなど。
元々はPTSDなどの治療に使われてきた精神治療用の薬剤だが、
やがて麻薬として乱用されるようになり各国で規制の流れが強化された。
脳内のセロトニン等を過剰に放出させることにより、人間の精神に多幸感、
他者との共有感などの変化をもたらすが、体温をコントロールする機能など
体調に悪影響を及ぼし、最悪の場合急性腎不全等を起こして死亡する。
また、麻薬として出回っているものは違法業者が製造しているので
不純物によりさらに体への悪影響が増す場合も多い。
錠剤として手軽に摂取できることから遊び半分で手を出す者も少なくないが
記憶障害に苦しんだりや死亡事故も発生しており、軽々しく手を出してはいけない。