主な使用者は霧野蘭丸。
霧を発生させて相手の視界を見えなくし、その隙に背後からボールを奪う。
一応現時点では霧野のメイン技なのだが、派手なアクションのある技ではないからなのか他の理由からなのかアニメではなかなか使用されない。
特に狩屋マサキが出てきてからは、ブロック役もかませ役も彼が集中的のこなすようになっており、しかもさらにその後天城大地の専用技見せ場と続いているため、霧野自身は必殺技を使わない立ち回りの方が多くなっている。
だが、これのさらに上位技である「ディープミスト」はゲームでは化身相手にタメを張れたりと相当使える強力な必殺技となっているのだが、劇場版「グリフォン編」で使用された際には、相手のシュートが速すぎてまともに発動できないというまさかの不遇っぷり(これに関しては他のDFにも言える)。
まともに発動できたのは僅か2~3回、内破られなかったのは1回だけである。
ちなみに彼が「ディープミスト」を発動させたときは、何故かドヤ顔だった。
よく「ザ・ミスト」と「ディープミスト」の違いが分からないと言われたりしているが、自分でボールを奪うのが「ザ・ミスト」で、霧自体が勝手に動いてボールを奪うのが「ディープミスト」だ。
さらに「ディープミスト」の方はシュートまでブロックできる超次元な濃霧である。