トモエ・マルグリット

ともえまるぐりっと

TVアニメ「舞-乙HiME」とその後日譚「舞-乙HiME Zwei」に登場する人物。

概要

ヴィントブルーム王国出身。大貴族出身。

アリカと同じコーラルクラスの星組で、シズルに憧れ入学した。おっとりしっとりした雰囲気の持ち主で、クラス委員として皆をちゃんと纏めようとするしっかり者で頑張り屋。

【警告】以下、アニメのネタバレ注意！！↓

実は自らの欲望を成就させるためには手段を選ばない腹黒い本性の持ち主だった。

シズルに対する崇拝に近い憧れから、彼女に眼を掛けられているアリカや常にトップの成績であるニナ・ウォンに対し、激しい嫉妬を抱いていた。

ナギ・ダイ・アルタイが起こした騒乱により囚われの身となったシズルを救うべくワルキューレ部隊に志願、めでたくシズルを我がものとして幸せを味わうが、シズルのナツキ・クルーガーへの気持ちは崩すことは出来ず、更にアリカにも敗北し、騒乱終結後は実家へ戻った。

盛大に落下していたが、腰を強く打っただけで割とピンピンしていた。

当初は中盤で退場の予定であったが、田中氏の怪演が制作陣の方針を転換させ、終盤どころか「Zwei」まで続投することとなった。

因みに、彼女が憧れるシズルの中の人も前作で制作スタッフを震撼させている。

後日譚の「Zwei」では暫く実家で家事手伝いをしていたようだが、何を思ったのかエアリーズ共和国で大統領候補、ワッタール・イシガーミンの秘書の座に。

しかし彼よりも彼女の方法がより目立っていた(挙句イシガーミンを蹴り倒している)。

シュヴァルツが真祖フミ・ヒメノに対抗するために新たに据えた真祖が産み出した呪われしGEM【呪詛の黒曜石】によって生み出されるローブ。

マイスターローブ相手に渡り合えるが、スレイブ用のGEMと同じ機能が付いており、命令された作戦以外の行動が出来ない仕掛けがある。

強力なジャミング効果を持ち、相手側のローブなどの認証を無効化する。

本作では設定が異なり、ヴィントブルーム王国ジパング地方出身で実家は温泉旅館「雛菊館」。

性格も腹黒い部分が皆無でアリカとは良きライバルとして称え合う関係。

実はミーヤ・クロシェットとは相思相愛の関係であり、番外編の「SuperH」においては彼女との濡れ場も披露した。