「私は真白様のメイドですから……ニ三は、どこまでもお供します」
プロフィール
誕生日:2月3日
年齢:19歳
星座:水瓶座
血液型:AB型
身長・体重:161cm/47kg
好きな言葉:「清く正しく美しく」
好きな色:ピンクオレンジ
概要
風花真白の秘書兼メイドで、趣味でメイド服を着ている。偶に高い戦闘能力を見せることもあるが、普段は笑顔を絶やさない温厚な性格の持ち主である。風花真白の役に立つことを無上の喜びとしており、家事全般も完璧にこなす。エレメントは「大鎌」。
終盤、真白と共にHiME同士の戦い『蝕の祭』を止めるため、「黒曜の君」の魂の器である神崎黎人に戦いを挑むが、美袋命とそのチャイルドのミロクによって返り討ちに遭ってしまう。
その後は洗脳を施されたのか、黎人の身の回りの世話をさせられていた。
黒曜の君との最終決戦後は、真白の後を継いで風華学園の理事長に就任している。その際服装をスーツに変えている(小説版ではメイド服のまま)。
真白に仕えるまでの経緯については一切不明。
メガミマガジンの小説版舞-HiMEでは、一部その辺りの描写がされている。
舞-乙HiME
アニメ版
本作では、真祖と呼ばれる史上最初のマイスター乙HiMEにしてグランドマイスターとも呼ばれている「フミ・ヒメノ」が登場。
「十二王戦争」が行われていた時代に突如現れ、戦争に終止符を打ったと言われている。
GEMを生み出す「母体」としての役目を持っていた。
しかし、シュヴァルツの攻撃により自閉モードに入り、現在は機能を停止している。
彼女のマスターについてはミユの口から僅かしか出てきておらず、どんな人物なのかは不明である(「0〜S.ifl〜」の冒頭部分で登場したフミのマスターの容貌は、マシロ姫に酷似していた)。
彼女が所持していたマイスターGEMである『真白なる金剛石』はこの世に絶望したことで、黒く染まり【漆黒の金剛石】に変わり果てたと伝えられている。
漫画版
本作では『ご真祖様』と呼ばれ、全てのオトメの始まりと呼ばれる人物。
動くと「ピコーン」といった妙な機械音(?)がする。
ガルデローベの霊廟に安置され、生徒の行いを評価する役割を担う。
オトメちっくポイント獲得かおしおき決定かは真祖様の審判次第(但し、審判の公正さには幾らか疑問が見られる)。
霊廟の上には巨大な真祖像が建立されており、学園と生徒達を見守っている。
また、ローブの認証をすることが出来る「ミニ人形」の存在も確認されている。
【警告】以下、漫画版のネタバレ注意!!
本作の終盤、真白姫が初めて姿を現した時、背後に彼女らしきシルエットが見えていたが、彼女こそ真白姫と共に黄泉の世界から現世へと舞い戻ってきた「真祖様」フミ・ヒメノその人であった。
マスターである真白姫の命令により、巨大な漆黒の金剛石から暗黒の「HiME」MAIを復活させる。
次に、ガルデローベ霊廟に眠る自分の肉体を取り戻し(その際、眼に生気が宿った)、オトメの力を封印した。その後は、真白姫の身の回りや禊ぎの手伝いをしていた。
【再警告】以下、更なるネタバレ注意!!
実は彼女の本当のマスターは真白姫ではなく、本作における全ての元凶、セルゲイ・オーギュストであった。
マシロが『真白なる金剛石』が填め込まれた剣によってMAIとカグツチを倒した後、【漆黒の金剛石】のマスターストーンを身体に埋め込んでいたことを明かしたセルゲイの命令により真白姫(正確には、フミの高次物質化能力で真白姫の魂が封じ込められた人形)を殺害した。
その後、【漆黒の金剛石】のマイスターローブを纏い、凄まじい美力技でアリカ・ユメミヤとニナ・ウォンの二人を圧倒するが、『綵雲の薔薇輝石』のマイスターローブを纏ったエルスティン・ホーの参戦により、マシロと3人のマイスターオトメ(アリカ、ニナ、エルス)の美力技に敗れ、彼女の魂は呪縛から解放された……。
他作品において
ゲーム作品
『舞-HiME 運命の系統樹』(修羅)
アニメ版と同様に真白のメイドとして登場するが、本作ではHiMEではなく、立ち絵も声も無いので基本的に台詞もない。
小説作品
『舞-HiME★DESTINY 龍の巫女』
本作では超能力者であり、特にサイコキネシスを得意としている。
世間から迫害されている超能力者を守りながら教育する(という名目)の星之宮風華学園の理事長。
この世界の風花真白は謀殺されており、二三はその復讐に加えて真白を蘇生する手段を求めて、黒幕に協力していた。
しかし、本来は利用する存在でしかなかった生徒達に対して次第に愛着を感じるようになり、水面下で生徒の安全を保つように手を回していた。