CV:柚木涼香
年齢:17歳
概要
風華学園の生徒会執行部部長を務める3-B組の少女。一方的に、藤乃静留にライバル心を抱いている。学園のために奔走するが、彼女の努力は大抵空回りに終わってしまう。
しかし本人はそのことを自覚しておらず、幼馴染の菊川雪之だけが唯一の理解者。よく諺を言い間違えたり、漢字を間違えることがある。
実家は珠洲城建設を経営していて、風華学園のスポンサー会社の一つである。
性格は傲慢且つ横暴だが、同時に不屈で強靭な心を併せ持っており、「本性」を現した静留の狂気を、刃を、そして清姫の牙を向けられてさえ一歩も退かぬ強さを見せる。雪之の敗北によって消滅を迎える最中、静留に頭突きを加えて一矢報いた。
因みに、スリーサイズが判明している生徒キャラクターの中で、1番胸が大きい。
他媒体において
漫画作品
漫画版舞-HiME
本作でも生徒会執行部部長を務めているが、こちらでは一般人である静留の代わりにHiME能力者となっている。巨大ハンマーの形をしたエレメントとチャイルド「光黙天」で学園の風紀を乱す者を容赦無く粛清している。因みにHiMEの紋章は額についている。
尚、彼女のである称「でぼちん」は本作が発祥。
登場当初は不良である結城奈緒をオリHiME隊に登用したり、人質を取ったりとダーティーな部分が目立った。更に、人間よりも校舎を重んじており、「人の身体など、放っておいても治る」との暴言で鴇羽舞衣の怒りを買うなど、「悪人ではないがイヤな奴」的なキャラになっていた。
舞衣との和解後は鴇羽巧海の病状を知って気が咎めたのか、中古のパソコンを譲るなど気の良い一面を見せている。
アニメ版同様、「傲慢なまでに不屈な精神の強さ」が最大の武器であり、PRINCESSの1人である真田紫子のチャイルド「ヴラス」による精神攻撃を打破した。
舞-乙HiME(漫画版)
本作の終盤において、ハルカ・アーミテージによく似た「美しき暗黒の魔神」…HiMEの1人、HARUKAが登場。外見は漫画版における珠洲城遥に瓜二つだが、性格は真逆。
チャイルドである「光黙天」でハルカ達の「光黙天Mk-Ⅳ」を破壊し、次にガルデローベの霊廟を狙うが、シズル・ヴィオーラに阻止される。YUKINOを呼ぶときは「雪之ちゃん」。関係も正反対であり、彼女はユキノのような性格と役割(ツッコミ役)。
ゲーム作品
「舞-HiME 運命の系統樹」(修羅)
雪之の触媒となっており、直接の描写はないが殆どのルートで死亡してしまう(不明のルートもある)。
なぜかかなりスカートがきわどい。
チャイルド(漫画版舞-HiME)
光黙天
遥が召喚する、チョウチンアンコウのようなチャイルド。遥は「天をも黙らす規律の光」という意味で名づけたらしい。「鍵」は菊川雪之。
武器は額の第二の口から出す触手から撃つレーザー光線(と言いつつ技名はビーム)のみだが、雪之のチャイルドであるミロワールのミラー反射により、オールレンジ攻撃も可能となっている。
ミロワールと合体して放つ必殺技『黙示録(ジェノサイド)サンシャイン』は、東京ドーム10個分の面積を焦土と化す威力がある(らしい)。
関連タグ
関連人物
ハルカ・アーミテージ:容姿と声が同じ、次回作のキャラクターの1人。