CV:清水愛
年齢:14歳
誕生日:11月4日
星座:蠍座
血液型:B型
身長・体重:147cm/37kg
好きなもの:舞衣のご飯
苦手な物:辛いもの。
好きな言葉:「大盛り、おかわり」
好きな色:金色
特技:早弁
欠点:空腹になると動けなくなること(満腹になると眠くなる)
概要
海で漂流していたのを風華学園へ向かうフェリーに引き上げられ助けられる。舞衣とはこの時知り合った。
HiMEの祭事を司る美袋家に生まれ、その血を引く者として召使いの「ジイ」によって山奥で育てられた。
最早野生児と言っても良い少女で、舞衣にはまるでペットのように懐いている。
また、過去の境遇故に人間不信に陥っていた結城奈緒が、2人で一緒に夜の町をうろつくほどに気を許せる存在でもある。
いつも腹を空かせている大食漢で、舞衣の作る料理が大好物で、特にラーメンがお気に入りの様子。
生き別れの兄を探しに風華学園に来たのだが、それがどのような人物であったのか、記憶が曖昧になっている。
そしてその兄、神崎黎人と再会を果たすことになるが、HiME同士の戦いである『蝕の祭』が本格化していく中で、ただ舞衣を守りたいだけだったのに、思うように意思が伝わらずに戦いの泥沼にはまってゆき、黒曜の君になった兄の元で命じられるまま戦いを続け、杉浦碧、宗像詩帆、風花真白と姫野二三を倒す。
最後の決戦では操られるままに(自我は保っていた)舞衣に剣を向けるが舞衣に「本当の好き」を教えられ呪縛から開放され、兄と共に消滅することで兄の暴走を止めようとした。兄の剣による負傷で死亡したかと思われたが……単に腹が減って動けなくなっただけだった。
碧の言う「世界を守る合言葉」の「正義と愛と友情」の内、「友情」の部分で気恥ずかしがるなど、意外に現代っ子。
殆どチャイルドを使わずにHiMEを屠ることが可能な凄まじい戦闘力を誇る。
DVD特別編では元に戻った兄と共に遊びに出掛けたりするようになったが、舞衣にベッタリな所は相変わらずな様子。
舞-乙HiME
本作では、「水晶の姫」と呼ばれる、世界を維持するために厳重な制約を付けて生み出された乙HiME(乙式高次物質化能力)の元になった純粋な高次物質化能力者(HiME)の最後の生き残り「ミコト」が登場。
黒い谷に住む人々からの愛称は「猫神様」。
外見からは想像のつかないほどの戦闘力の持ち主で、マイスターローブを身に着けたアリカ・ユメミヤや舞衣も全く歯が立たない。
武器は前作とは違い、錫杖である。
アニメ本編の数年前、自身が仕掛けた食料を獲る罠で偶然にも家出中だった舞衣を捕まえ、その際に彼女が持っていた『炎綬の紅玉』を飲み込んでしまったことから、事実上舞衣のマスターになっている。
こちらでも、舞衣の作ったご飯が何よりも好き。
ナギ・ダイ・アルタイが起こしたヴィント事変終結後は、舞衣と共に黒い谷でシュヴァルツの元構成員達の監督をしている。
OVA「Zwei」では、惑星殲滅兵器であるユナの襲来と共に原因不明の昏睡状態に陥り、ユナが撃破されるまで目覚めることが無かった。
他作品において
漫画作品
『漫画版舞-HiME』
己の身の丈とほぼ同じ長さの大剣「ミロク」を操る驚異的な戦闘能力を持っていることから、最強クラスのHiMEとされているが、戦闘描写は少ない。
また、後半までチャイルドの巳六が登場せず、終盤で漸く現れた。
第20話において、彼女がペットとして飼っていたウサギの姿をしたオーファン「ポチ」とのエピソードは必見。
『漫画版舞-乙HiME』
伝説の「炎の七日間」において、世界を焼き尽くし滅ぼしかけ、どこかで眠りについたと言われる美しき暗黒の魔神「HiME」の1人として、ミコトが登場。MAIらHiMEの復活のため、セルゲイ・オーギュストに手を貸している。
普段はヴィント市で暮らしている黒いデブ猫だが、猫耳を着けた人間の姿になれる(マテリアライズして人型になるらしい)。
猫手型のスレイブGEMとスレイブ「ミ6(巳六)」とミロクらしき剣を所有。
HiME復活後は巨大化出来る小動物型のチャイルド「ポチ」を連れている。
自らの手を武器(爪)にしたり、尻尾の毛を刃にして飛ばすことも可能。
奇妙な力でマシン兵器を暴走させたり、ミドリの護送車に近付いて電子ロックを解除したりしている。
密かにマシロを監視しており、マシロに秘密があることに気付き始めていた。
第20話において自らの正体を明かし、マシロ達を「黒い谷」へと案内した。
風華宮での決戦では、『真白なる金剛石』が填め込まれた剣を手にしたマシロによってMAIがカグツチと共に倒された後、ポチと共に呪縛から解放された。
呪縛から解かれると同時にMAIに対して「御主人様」から「舞衣」に変わった。
尚、漫画版舞-HiMEの世界では、ミコトのキャラクター(額に×字傷のついた黒いデブ猫)は抱きマクラの柄であったりパンツの柄であったり行楽地の着ぐるみであったりもするが、詳細は不明。
オリジナルは美袋命だが、性格・容姿共に宇宙三大美少女(Queen)の1人、楊貴妃に近い。
ゲーム作品
『舞-HiME 運命の系統樹』(修羅)
彼女以外のルートではほぼ必ず最終的な敵として立ちはだかる。
彼女のルートでも最終決戦まで触媒は兄である黎人だったが、兄の本当の目的を知ったことにより彼を拒絶し、高村恭司を触媒として新たなチャイルド「スサノオ」が現れた。
彼女の結末は、最終決戦での選択肢で決まることに……。
チャイルド+ポチ
巳六(みろく)
命が操る、三本腕の空飛ぶ鬼の姿をしたチャイルド。武器は棍棒。
通常は姿を現さず、背中の剣山の様なもので地面から相手を攻撃することが殆ど。
漫画版と運命の系統樹には登場しない。
全身を現した時、命が「黒曜の君に貰った力」と言っている他、命がダウンした後も「黒曜の君」を守る様に復活したことから、「黒曜の君」が自身と同格扱いしている。
スサノオ
運命の系統樹の命ルートにおける最終決戦で、命が新たに召喚したチャイルド。
エレメントであるカムツカと直接繋がっている剣。
生物がそのまま刀身となったような姿であり、目玉や角などが付いている。
ポチ
漫画版舞-HiMEの第20話で命が飼っていた、炎凪曰く出来損ないのオーファン。
ウサギのような姿をしている。
最初は命のことを警戒していたが、彼女に懐くようになった。
尾久崎晶に仕留められそうになったが、命が庇ったため、晶もポチのことを任務に支障がない限り仕留めないことにしていた。
だが、凪の能力によりオーファンとしての力が目覚めてしまい、風華学園を襲う。
最後は、武器である剣を捨ててまで自分を受け止めようとした命を守るため、自分を攻撃して死亡した……。