CV関俊彦
概要
【警告】以下、ネタバレ注意!!
美袋一族の嫡男は「黒曜の君」の器としての役目を背負っており、有事の際には「黒曜の君」としての記憶が戻り、眼光が黄色く変化する。
最終決戦では、命の裏切りによって「黒曜の君」の意識のみが身体より抜け出さざるを得ない展開になり、それによって元の性格へと戻っている。
最終決戦後、命とは仲良くしている模様。
その使命から鴇羽舞衣に近付くが、彼女に対する気持ちは嘘ではなかったらしく、最終決戦後は諦めずに舞衣を振り向かせようとアプローチを繰り返している。
2010年1月27日発売のBlu-ray版『舞-HiME COMPLETE』の映像特典として収録された「黒の舞/最後の晩餐」では、炎凪と共に風華の地を去った風花真白を除くHiMEとその関係者にお仕置きされていた。
他作品において
漫画作品
『漫画版舞-HiME』
「黒曜の君」がある人物となったため、登場していない。
『舞-HiME戦(EXA)』
楯祐一が登場しないことから、舞衣の想い人に。終盤では、「黒曜の君」の呪縛から逃れようと自殺するが、それがきっかけで肉体を乗っ取られ、妹の命も操られてしまう。
最終決戦では、蝕の祭に多くの人を巻き込んでしまった罪の意識から「黒曜の君」を道連れにして滅びようとするが、舞衣の告白を受けて共に生きる道を選び、彼女とそのチャイルドであるカグツチと共に「黒曜の君」を倒した。
ゲーム作品
『舞-HiME 運命の系統樹』(修羅)
「黒曜の君」としての正体が判明した後はアニメ版以上に冷酷になる。
しかし、血の繋がった妹である命に対する愛情だけは本物であり、彼女のルートにおける最終決戦では命をHiME同士の戦いである「戦詠の舞」(TVアニメ版における蝕の祭)に巻き込みたくなかったと、本心を吐露している。
本作では、「黒曜の君」の意識のみ抜け出すご都合主義的な展開にはならない。
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